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SolidWorks、3D CAD新バージョンの機能を一部公開

[issued: 2007.02.26]

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SolidWorks 2008のデモを行う米SolidWorks社CEO、John J. McEleney氏

 [SWW2007リポート1]米SolidWorks社(本社、米マサチューセッツ州コンコード)は、2月上旬にErnest N. Morial Convention Center(米ルイジアナ州ニューオリンズ)で開催した「SolidWorks World 2007」で、同社3Dメカニカル(機械設計)CAD「SolidWorks」の最新版「SolidWorks 2008」(以下、SW2008)の新機能および強化機能の一部を紹介した。同社は米国ではSW2008をWindows XPおよびVISTAに対応させ、米国では2007年の夏ごろにリリースする予定である。John McEleney CEOは、「SW2008で我々はグラフィックスを改善するために多くの時間を費やした。(SW2008開発)全体のテーマは、ユーザーとシステムとの対話をいかに最適化するかである」と語った。

 新たな機能には、DriveWorksXpress、COSMOS FloXpress、DFMXpress、ZoomInなどがある。

 DriveWorksXpressは、SolidWorks社のパートナー企業の一つである英DriveWorks社の設計自動化ソフトウエア「DriveWorks」の簡易版。DriveWorksXpressを使うことでユーザーは手軽に自社の設計ルールに基づいた製品設計を自動で行えるようになる。


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SolidWorks 2008に標準搭載されたCOSMOS FloXpressは、ウィザードベースの設計検証ツールで、流体解析や空力解析を行える

 COSMOS FloXpressは、COSMOS FloWorksの簡易版で、SolidWorks環境内で流体解析や空力解析を行える。

 DFMXpressは、生産性、製造性の検証を設計段階から行えるようにするツールの簡易版。設計した部品が加工可能かなどをシミュレーションするのに有効だ。たとえば、部品の長穴のコーナーのR(アール)が小さすぎてミーリング加工できない場合、その検証結果をウィザード上で表示する。このため、ユーザーは生産製造を意識した設計を行える。



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SolidWorks 2008にはアニメーションやシミュレーションの機能が統合されており、ユーザーはモデルの動作を検証することができる

 ZoomInは、モデルのアニメーションやシミュレーションを行うためのツール。ユーザーはモデルの動作を検証することができる。また、ZoomInにはモデルをさまざまな角度から表示したり、拡大、縮小して表示するカメラ機能もある。



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SolidWorks 2008のDWGnavigatorにより、ユーザーはDWGデータを管理し、画面上で探し出すことができる。使用しているAutoCADやAutoCAD LTのバージョンに関係なく、どのバージョンのDWGデータでも読み書きできる

 強化された機能にはDWGnavigator、グラフィック表示機能や大規模アセンブリ表示機能、SolidWorks 2007から搭載しているSWIFT(スウィフト:SolidWorks Intelligent Feature Technology)の新たな追加機能としてInstant 3D(インスタント3D)やDimXpertなどがある。  DWGnavigatorは、AutoCAD、AutoCAD LTのDWGデータ方式ファイルとの相互の互換性のもとに2D構成の検索、参照、ビューが可能。また、2D図面をディスプレイ上に並べて参照表示できる。このため、図面検索スピードの高速化が可能となる。  SW2008は、大規模アセンブリ表示機能を強化。モデルやアセンブリの使用していない部分のグラフィックを粗く表示したり、カラーでなくグレーで表示することで、大規模アセンブリを高速で表示できるようにした。アセンブリ全体をリアルタイムで表示し、アセンブリ上の任意の部品をモデリングしたり、設計することができる。



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Instant 3D機能により、ユーザーは画面上のモデルの一部をクリックし、押したり引っ張ったりすることで、モデルを直感的に変更できる

 Instant 3Dは、3次元空間上でのモデルの作成や変更が簡単に行えるようになっている。モデルを変更する場合、キーボードを使わずに画面を見ながらマウス操作だけでモデルを変更できるため、ユーザーは簡単かつ直感的に設計を行える。  DimXpertは、フィーチャーベースのCAD操作やモデル構築時のエラー解決にかかる負荷を軽減し、効率的な図面作成を支援するツール。たとえば、ユーザーはDimXpertを使うことで、図面上の円形配列された複数の穴に寸法を入れる場合、その図面上の1つの穴を選ぶだけで、自動的に寸法を記入することができる。 (大村 泰憲)


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