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日本精工、鉄鋼設備用に環境対応、寿命2倍の二つ割り円筒ころ軸受ユニットを開発

[issued: 2007.03.05]

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杵形駆動ロール用長寿命二つ割り 円筒ころ軸受ユニット

 日本精工は、鉄鋼連続鋳造設備向けに、設備の周辺環境をクリーン化できる構造で従来比2倍の寿命を持つ「杵形駆動ロール用長寿命二つ割り円筒ころ軸受ユニット」を開発し、シリーズ化した。環境対応、省資源、メンテナンス周期延長などに関する提案を進めて、2009年に売上高10億円を目指す。

 鉄鋼連続鋳造設備で用いる軸受は、水や鉄粉が多い環境で使用され、潤滑方式にはグリース方式とオイルを圧縮空気で供給するオイルエア方式がある。いずれの方式も設備周辺環境のクリーン化に貢献し、高荷重下において長寿命の軸受ユニットが求められている。

 今回の新製品では、新しいシール構造を採用して軸受のころの長さを従来品より約30%拡大して2倍の長寿命化を実現した。グリース潤滑方式の場合は、新しいシール構造でグリース漏れをシール先端部で防止するメインリップに、新たに補助リップを加え、軸受ユニットからのグリース漏れと外部からの水、鉄粉の侵入を防止できるようにした。また、オイルエア潤滑方式では、非接触式のシール構造をもつラビリンスリングを新たに付加することにより、一定量の潤滑油を常に内部に保持して潤滑性能を向上した。



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