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ミクニ、燃料電池システム向け水素漏れセンサーを開発

[issued: 2007.03.20]

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ミクニの開発した水素センサー

 ミクニは、セラミックス-パラジウム(Pd)コンポジット膜を使用した水素漏れを検知する水素センサーの開発に成功した。主に燃料電池システム向けに、2009年度までの製品化を目指す。

 同センサーは、セラミックス中にPdを微細分散させる技術を世界で初めて確立したことにより実現したもの。このコンポジット膜は、高感度かつ優れた水素選択性を有しながらも、高い耐久性を持ち低コストで生産できるとしている。センサー能力としては、水素爆発濃度の0.01%~4%以下の水素漏れを検知することができる。

 同社では、自動車用燃料噴射システムなどを主力とする一方で、新規事業として家庭用燃料電池システム向けの「改質器用水ポンプ」をはじめ各種制御弁・遮断弁などの燃料電池システム周辺コンポーネントの開発・市場投入を行う方針。

 今回のセンサー開発は、岩手大学材料物性工学科山口明助教授との共同研究により行われた。科学技術振興機構研究成果活用プラザ宮城による事業化のための育成研究プロジェクト「新規コンポジット膜を利用した水素センサーの開発」の研究成果として、3月27日から3日間開催される「日本金属学会春期大会」で詳細を発表する予定だ。



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