News Center

GSユアサ、三菱商事、三菱自動車、
電気自動車用リチウムイオン電池で協業

[issued: 2007.05.10]

この記事を :  印刷する プリントする ブックマーク  はてなブックマークに登録 この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 メールで送る メールで送る

 ジーエス・ユアサ コーポレーション、三菱商事、三菱自動車は、電気自動車(EV)に使用する大容量リチウムイオン電池を開発、製造、販売する合弁会社の設立に向けた協議を開始した。今後細部を詰めて半年以内の設立を目指す。

 新会社の資本金は約30億円で、出資比率は、GSユアサ51%、三菱商事34%、三菱自動車15%となる予定。本社および工場は京都市南区のGSユアサ京都本社内に置く。工場規模は、延べ床面積約7,000m2で、初年度で年間20万セルを生産する見通し。2009年までの稼動を目指す。

 新会社では、GSユアサの産業用で量産している大型リチウムイオン電池「LIMシリーズ」をベースに、構造や電極材料などを見直してエネルギー密度と出力を向上した、ハイブリッド車用電池の約10倍に達する大容量電池「LEV-50」を製造、販売し、周辺技術の開発も行う。LEV-50の大容量性能は、満充電からの航続距離が最大の課題である電気自動車に適しており、充放電速度も速い。尚、三菱自動車のリチウムイオン電池開発の子会社リッセルはそのまま活動を継続する。

 立ち上げ当初は、三菱自動車が2010年までに市場投入を計画している次世代電気自動車「i MiEV(アイ・ミーブ)」を中心に製品供給を開始し、他の自動車メーカーの電気自動車やプラグイン・ハイブリッド車への展開も進める。またi MiEVでは電力会社との急速充電に関する共同開発も進んでおり、電力貯蔵目的などの産業用途への転用も可能。三菱商事の販路を利用した新規用途開拓も視野に入る。

 i MiEVは、軽自動車「i(アイ)」をベースにした研究・実証用の電気自動車。4個のセルから成るモジュール22個で構成されるリチウムイオン電池パック(リッセル製)を搭載しており、満充電からの航続距離として、06年度で130km、07年度で160kmを目標としている。


図 i MiEVの構造




この記事を :  印刷する プリントする ブックマーク  はてなブックマークに登録 この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 メールで送る メールで送る

Sponsor Links

Partner Solutions

DNJ RESOURCE CENTER

PTCジャパン株式会社
【PTC/Mathcad】表計算ソフトを越えて計算の作成と文書化に適したソリューションへの移行

資料一覧を見る この資料をダウンロード