News Center

PTC、Windchill最新バージョン9.0を発表

[issued: 2007.06.06]

この記事を :  印刷する プリントする ブックマーク  はてなブックマークに登録 この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 メールで送る メールで送る
【PTCユーザーカンファレンスレポート】  

Windchill 9.0の機能を紹介する
Brian ShepherdシニアVP

 米PTC(マサチューセッツ州ニーダム、Richard Harrison社長)は4日、米フロリダ州タンパで開幕したPTCユーザーコンファレンス会場で、同社の製品開発システム(PDS)の核となるコンテンツおよびプロセス管理ソフトウエアの最新版、Windchill 9.0を9月にリリースすると発表した。
 Windchill 9.0では、製造プロセス管理機能を拡充し、コンフィグレーション管理機能の追加、ユーザーインターフェースの改善とビジュアライズ性能の向上、 MPMLink およびビジネス・リポートの新規モジュール追加などを図った。Brian SchepherdシニアVPが紹介した主な拡張および新規の機能は次の通り。
 詳細設計ではPro/ENGINEERのデータ管理の効率アップを実現し、これまでワークグループ単位のデータベース管理に使用されていた Pro/INTRALINK 3.xの機能的ギャップを解消。複数のPro/INTRALINK 3.x併用環境を、多拠点との連携に優れたWindchill PDMLinkの単一データベースに統合したアップグレードを推進する。
 またPro/ENGINEERのほかにCATIA V5、UG-NX、SolidWorks、 Autodesk Inventor、AutoCADのメカCADが混在して使用される環境でのデータ管理機能を改善。「メカCADデータ管理のハブとして Windchillを確立することを目指した。Windchill 9.0内では、これらマルチCADがすべてPro/ENGINEERと同じ製品構成をフィードする新アーキテクチャを組込んだ」とShepherdシニア VP。
 バリエーション設計・生成では、ジェネリックな製品構成をもとに、コンフィグレーション上のバリエーションをすばやく定義・検証するための機能を盛り込んだ。
 製造プロセス管理では新たにMPMLinkをWindchillのモジュールとしてリリース。設計BOMから製造BOMを生成することで製品設計と製造工程設計の協調連携を可能とした。(別掲記事を参照)
 また新モジュールとして「ビジネス・リポーティング」を追加。Cognos 8 Business Intelligenceのインターラクティブ・レポート機能を利用し、変更管理作業、ユーザー作業のステータス、プロジェクトの進捗状況を、リアルタイムでレポート表示する。
 ユーザーインターフェースの設定を単純化し、ユーザーの特定の役割、職務に応じた情報を表示する。
 マルチCADデータ管理に絡んで、ProductView Lite 9.0による新しいビジュアライゼーション機能を組み込み、ビューアデータの読み込み、操作、配布性能を向上した。これにより16ギガバイト容量で 11,000強のパーツ数によるアセンブリのワークの構造、ジオメトリも20秒足らずで表示できる。
(甲斐真一郎)



この記事を :  印刷する プリントする ブックマーク  はてなブックマークに登録 この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 メールで送る メールで送る

Sponsor Links

Partner Solutions

EVENTS

DNJ RESOURCE CENTER

シーメンスPLMソフトウェア
最大100倍速の設計を可能に。3次元CAD「SolidEdge with Synchronous Technology」

資料一覧を見る この資料をダウンロード