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サムタク、1個で機能安全規格に対応するロータリーエンコーダを発売

[issued: 2007.07.06]

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サムタクの アブソリュートロータリーエンコーダARC520S/F

 サムタクは、機能安全の国際規格IEC61508の安全インテグリティレベル2(SIL-2)を1個で満たすアブソリュートロータリーエンコーダ「ARC520S/F」を発売した。価格は非公開で、顧客別に対応する。

 機械の機能安全を確保するには位置データを重複して得ることが必要たなめ、従来は軸毎に2個のエンコーダを取り付けるか、サイン・コサイン信号を利用したアナログ計測回路部を併用する必要があった。ARC520S/Fでは、1つのエンコーダの内部でそれぞれ独立した方法で取得した2つの位置データを後続の制御系へ伝送するので、IEC61508のSIL-2を1個のエンコーダで満たすことができる。

 データ伝送は、デジタル双方向インターフェースEnDat2.2により、位置データの高速生成、自動ち立上げ用データの転送、診断機能などシリアル伝送のメリットを得ることができる。また高価な接続ケーブルのコスト削減やスペースの節約にもなる。

 ARC520S/Fは、シングルターンの「ARC520S-2500-901」とマルチターンの「ARC520F-2512-902」の2タイプがある。外径は56mm、取り付け部が64.8mm。1回転分解能は25ビット。供給電圧は3.6V~14V。使用温度範囲は-40℃~+ 115℃。マルチターン品の多回転計数量は12ビット。同社では今後、この技術をリニアエンコーダや角度エンコーダにも適用していく方針。



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