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森精機、米国の解析拠点にLinuxスパコンを導入

[issued: 2007.07.13]

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 森精機製作所は、米国カリフォルニア州サクラメントの開発拠点「Digital Technology Laboratory Corporation(DTL)」に、工作機械の構造解析用として米Linux Networx社のスーパーコンピュータ「LS-P Supersystem」を導入したと発表した。

 DTLは、森精機製品のアプリケーション開発や要素技術開発・分析を担当しており、日本から送られた設計データに関する、静剛性・動剛性および熱変位などの構造解析も行っている。従来これらの解析は、一般的なデスクトップPCで行っていたが、開発期間の短縮と高精度解析への要求が急速に高まって来たことから、スパコンの導入に踏み切った。

 今回導入したLS-P Supersystemにより、工作機械の3次元モデル生成やシミュレーションについて、従来3,000秒必要だった処理を100秒で完了させるなど、30倍の処理速度が得られたとしている。

 並列コンピューティング技術の進化やCPUのマルチコア化などにより、億円単位だったスパコンの価格が数千万円から数百万円にまで低下しており、スパコンを活用したハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)の需要が拡大している。OS、ハードウエア、CAEソフト関連企業は、製造業の解析・シミュレーション向けにHPCの展開を強化している。



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