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富士重工と住友商事、屋外型清掃ロボットを賃貸マンションで実用化

[issued: 2007.07.19]

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富士重工と住友商事の
マンション用屋外型清掃ロボットの初号機

 富士重工業と住友商事は、マンションでの使用を目的とした屋外型清掃ロボットシステムを実用化し、大和ハウスの協力により都内の新築高級賃貸マンション「ロイヤルパークス新田」で初号機の運用を開始する。

 このロボットは自律型の無人清掃ロボットで、エレベータにより各階を独力で移動し、廊下などの共有スペースの床面を清掃する。両社は経済産業省が公募した「サービスロボット市場創出支援事業」を活用して、エレベータ連動式の屋内型清掃ロボットを開発しすでに10棟近い納入実績があるが、今回は風雨にさらされる屋外使用を前提に防水仕様とした。

 前輪キャスタと独立駆動の後輪2軸による3輪で移動し、ボディ右側下部のサイドブラシでゴミをかき集め、底面中央部の大型パワーブラシによりゴミ収納ボックスにかき上げて吸引する。清掃ロボットとエレベータは、光伝送装置によりドアの開閉や行き先指示を送受信でき、マンション各階を移動することができる。ロボットは人間と衝突したり足を巻き込むことがないように、ボディ下部に触れると動作を止める障害物センサ、バンパースイッチ、安全ガードおよび作業中を知らせる音声装置、走行表示灯を装備している。また、ロボットの作業記録用カメラを前後4ヵ所に搭載し、作業時の本体と周囲の状況をハードディスクに記録し映像を再生することができる。

 今回の初号機は、インドネシアのバリ島をイメージしたマンションのコンセプトと合わせたデザインやカラーを施し、バリ島に古くから伝わる蛇の守り神をモチーフにした「トンドン」という愛称を採用した。



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