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NTN、転がり軸受に生分解性材料を採用

[issued: 2007.08.07]

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NTNが環境対応型転がり軸受に使用いている生分解性材料

 NTNは、保持器、シール、グリースのすべてに生分解性材料を使用した業界初の「環境対応型転がり軸受」を開発し、サンプル対応を開始した。

 この軸受では、保持器とシールに、ポリエステル系生分解性樹脂であるポリブチレンサクシネート(PBS)をベースに軸受の構造材として要求される強度と耐熱性を満足する素材を採用。土中の微生物や堆肥中での生分解率が60%以上と、生分解性プラスチックに与えられるグリーンプラマーク(ISO14851)に適合しており、燃焼してもNOxやSOxなど有害な大気汚染物質が発生しない。

 グリースは、エステル系合成油を基油とし、プラスチック以外の生分解性材料に与えられるエコマークに適合する60%以上の生分解率(OECD301C)を達成しており、漏出あるいは廃棄しても土壌を汚染しない。また汎用軸受と同様に、使用温度範囲は-30℃~70℃で、限界dmn値(軸受ピッチ円径/mm×回転速度/毎分)も35万を維持した。



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