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プレナス、使用済みフライ油をバイオディーゼル燃料に再利用

[issued: 2007.09.10]

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プレナス ステーション外観

 東日本、九州・山口で「ほっかほっか亭」と「やよい軒」を運営するプレナスは、店舗の使用済みフライ油を精製して、配送車のバイオディーゼル燃料として再利用する「フライ油リサイクルシステム」を2007年10月から九州・山口地区で本稼働を開始すると発表した。同社が九州・山口地区941店舗で排出する使用済みフライ油は年間約131万リットルで、全て精製すると約118万リットルのバイオディーゼル燃料を製造でき、これを同社の商品配送車両の燃料に使用することで、約3,100トンのCO2を削減できるという。このような規模で、店舗使用済みフライ油を回収して使用するリサイクルを自社で完結するシステムの実現は日本初となる。

 同社は、3年前に自社トラックの代替燃料としてバイオディーゼルの製造に着手した西田商運(福岡県新宮町)と製造方法の改良による品質向上に取り組み、2007年10月に福岡県朝倉市の同社物流センター敷地内にバイオディーゼル燃料専用給油所「プレナス ステーション」が完成するのを機に、リサイクルを本格化させる。西田商運は、農林水産省の「バイオ燃料地域利用モデル実証事業」プロジェクトの実施主体として、バイオディーゼルの製造を担当する。

 プレナスは健康に良いとされる高オレイン酸、低リノレン酸の菜種油をフライ油として、年間約610万リットル使用し、約320万リットルの使用済みフライ油を排出してきた。バイオディーゼル燃料は欧米を中心に年間約39億リットル生産されているが、日本では年間500万リットル程度しかない。プレナスは環境負荷の低減と原油高による配送費上昇を抑制するため東日本にもフライ油リサイクルシステムを拡大する計画。


「フライ油リサイクルシステム」フロー図



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