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大日本印刷、NFC規格の非接触ICカードのリーダライターモジュールを開発

[issued: 2007.10.02]

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モジュールは、制御基板とアンテナ基板、 USB基板が分離できる3層構造

 大日本印刷は、近距離型無線通信規格NFC(Near Field Communication)に準拠し、SAM(Secure Application Module)によるセキュリティに対応した非接触ICカードのリーダライターモジュールを開発し、10月から開発用の評価モジュールのサンプル提供を始め、2008年1月に販売を開始する。

 NFCは2003年にISO/IEC 18092として規格化された13.56MHz帯を利用する近距離無線通信技術で、通信規格が異なるFelica、Type A、Type Bの3種類の非接触ICカードに1つのリーダライターで対応することができる。また、既存のICカードシステムではリーダが読み取るだけだが、NFC搭載機器間では相互にデータを読み取ることができ、携帯電話、プリンタ、家電製品などに組み込む利用法が可能になる。

 リーダライターモジュールは、制御基板、アンテナ基板、USB2.0基板が分離できる3層構造で、各基板に要件に対応した開発を行うことができ、リーダライターのメーカーはNFC準拠製品を短期間で実現することができる。いずれの基板も30mm×30mmの大きさだが、今後携帯電話などに組み込めるよう小型化する計画。

 SAMは、ICチップの内部で認証プロセスを行い正規に発行されたカードであるか否かの答えのみを出力し、暗号鍵を内蔵して外部からの読み取りを防ぐ機能を搭載できる。小型のカード型モジュールで提供でき、リーダライターなどの機器に容易に取り付けたり取り外すことが可能。SAMカードはNFCに対応していない既存のリーダライターに組み込むこともできる。大日本印刷は今年3月にType Aカード向けパッケージを提供し、今後FelicaやType Bカードにも順次対応をすすめる。




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