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ホンダ、次世代型薄膜太陽電池の全国販売を開始
[issued: 2007.10.12]
本田技研工業(以下、ホンダ)は、銅-インジウム-ガリウム-セレン(CIGS)の化合物を素材にした次世代薄膜太陽電池の量産を熊本県菊池郡のホンダソルテックで開始、10月22日から全国販売を開始すると発表した。ホンダは2002年4月にCIGS太陽電池を開発したと発表し、細江船外機工場に年間積算発電量10万kWhのソーラーパネルを手始めに自社拠点への設置を開始した。同社は次いで2006年12月に、太陽電池の製造と販売を行う子会社ホンダソルテックを熊本製作所内に設立し、年産能力27.5メガワットの量産工場の建設に着工していた。
CIGS太陽電池は、1974年にベル研究所がCu-In-Se2の化合物半導体で12%の変換効率を実現して以来、世界各国で盛んに研究されている。窓ガラスに使用される青板ガラスなどを基板にして電極材料を付着させ、その上に化合物半導体のCIGSを光吸収層として蒸着させ、さらに上層にバッファ層と透明電極を積層する。基板上の薄膜層の厚みは4ミクロンほどで、シリコン単結晶膜の200ミクロン厚と比べ材料使用量が少なく、大面積の太陽電池を一度に生産できるため量産効果を発揮させやすい。現状では多結晶シリコン太陽電池並の18%前後の変換効率だが、理論的には効率向上の余地があり、単結晶シリコン太陽電池に匹敵する25%前後の変換効率が実現可能だと考えられている。
販売するCIGS太陽電池モジュールは、幅1,417×奥行791×高さ37mm、重さ14.3kgで最大で125Wの出力がある。モジュールあたりの税込み価格は6万375円。
CIGS太陽電池は、1974年にベル研究所がCu-In-Se2の化合物半導体で12%の変換効率を実現して以来、世界各国で盛んに研究されている。窓ガラスに使用される青板ガラスなどを基板にして電極材料を付着させ、その上に化合物半導体のCIGSを光吸収層として蒸着させ、さらに上層にバッファ層と透明電極を積層する。基板上の薄膜層の厚みは4ミクロンほどで、シリコン単結晶膜の200ミクロン厚と比べ材料使用量が少なく、大面積の太陽電池を一度に生産できるため量産効果を発揮させやすい。現状では多結晶シリコン太陽電池並の18%前後の変換効率だが、理論的には効率向上の余地があり、単結晶シリコン太陽電池に匹敵する25%前後の変換効率が実現可能だと考えられている。
販売するCIGS太陽電池モジュールは、幅1,417×奥行791×高さ37mm、重さ14.3kgで最大で125Wの出力がある。モジュールあたりの税込み価格は6万375円。
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