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オムロン、音・振動検査システム「シグナーク」のラインアップを一新

[issued: 2007.10.18]

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 オムロンは、音・振動検査システム「シグナーク」の商品ラインアップを一新し、顧客自身の知見を基に音・振動波形に関する解析評価から検査基準の設定を行える波形評価解析ツール「シグナークアナライザ」を15日に発売した。価格はオープンで、ノートPCにソフトウエアをインストールした状態で提供する。従来の顧客は自動車業界が中心だったが、新製品投入と共に複合機など他分野への展開を強化する。販売目標は年間100台。

 シグナークアナライザは、音・振動波形の特徴の違いを比較できるプロファイル機能を備えており、音・振動波形で異なる良品・不良品の差を一目で把握できる。製品バラツキを表示する散布図表示機能により、より精度の高い検査基準の設定も可能だ。またプロファイルや散布図等の画面をクリックするだけで、収集した波形の音を再生することもできる。新異音検査システム「シグナークシステム」も2008年中での発売に向けて開発中であり、音・振動検査の自動化にも貢献して行く。

 シグナークは、同社がインダストリアルオートーメーションカンパニーの傘下で展開してきた独自の波形解析技術。一般的なFFT解析では、音・振動波形の周波数成分への変換が不安定になるが、シグナークは独自の窓関数機能とフレーム取得方法により安定した変換を可能としている。03年からインライン異音検査システムとして展開しており、自動車業界を中心に60ライン以上のインライン全数検査実績、300ケース以上の波形解析実勢を持つ。

 従来のシグナークは、自動車業界を中心に多くの特徴量を計測できる高精度タイプのシステムとなっていたが、今回のシグナークアナライザは顧客自身によるカスタマイズ性や使い勝手の向上など、より幅広い製品分野での展開に主眼を置いて開発を行った。

シグナークアナライザのプロファイル表示画面。左側にあるOK平均とNG平均のプロファイルを比較して、右側に分離度合いの強い箇所を表示する
シグナークアナライザのプロファイル表示画面。左側にあるOK平均とNG平均のプロファイルを比較して、右側に分離度合いの強い箇所を表示する


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