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森精機、パレット1,000mm角5軸制御横型マシニングセンタの受注開始

[issued: 2007.10.29]

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(1)森精機5軸制御マシニングセンタNMH10000DCGの外観
(1)森精機5軸制御マシニングセンタNMH10000DCGの外観
(2)NMH10000DCGの軸構成
(2)NMH10000DCGの軸構成
(3)NMH10000DCGの機内
(3)NMH10000DCGの機内
(4)航空機部品加工のもよう
(4)航空機部品加工のもよう

森精機製作所(森雅彦社長)は、10月29日から大型航空機部品・難削材をワンチャッキングで加工する5軸制御横型マシニングセンタNMH1000DCGの受注を開始した。航空機部品、建機部品、大型金型など大型ワーク加工の用途向けに月間1台生産の予定で国内価格は1億4,560万円。

NMHシリーズは、チルティングテーブルタイプの5軸制御横型モデルで、重心駆動DCG(Driven at the Center of Gravity)およびダイレクト・ドライブ方式モーターDDM(Direct Drive Motor)など独自技術の採用により、部品、金型の加工における工程集約と高速・高精度加工を特徴とする。今回、従来機のパレットサイズ630mm角(NMH6300DCG)加えて、新たに1,000mm角のNMHY10000DCGを開発した。テーブルの最大積載質量は2,500kg。

構造的には直線3軸へDCG構造を、旋回2軸へDDMを合計3基搭載した。これにより、直線軸では振動を抑制するとともに加速性能を、旋回軸ではダイレクト駆動によるバックラッシゼロで高速回転や高精度割出しを可能とした。特にA軸には2基のDDMを配して大型加工部品でも安定性を確保した。また高出力主軸の採用でチタン、インコネルなど難削材の高効率加工も実現する。

高精度構造によりX-Y平面における真円度では2.6μm、同時5軸制御加工における加工精度評価規格であるNAS規格では8.0μm(一般的な数値は20~30μm)を達成した。また省スペース設計を施し、旋回軸機構を従来のX軸移動からZ軸移動とすることで機械幅を最小に抑えた。この結果、軸移動量がX:1,550mm、Y:1,600mm、Z:1,300mmと広範囲ながら、工具収納本数60本時の仕様据付面積は43平方m(4,660x9,250mm)となっている。

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