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【東京モーターショー2007】ホンダ、非石油エネルギーの開発を推進
[issued: 2007.11.02]
本田技研工業は、11日まで幕張メッセで開催中の東京モーターショーで、シリコンを使わない薄膜太陽電池、セルロースからのバイオエタノール製造、水の電気分解による水素変換モジュールなど非石油エネルギー開発の成果を展示した。
シリコンを使わないCIGS(銅、インジウム、ガリウム、セレン)系太陽電池は、10月末から一般販売を開始した。モジュール変換効率は、6月から関東地域限定で販売していた製品と同じ11.2%である。今後の変換効率向上については「CIGS系太陽電池は、理論値ではシリコン系を上回る32%まで高められるが、光吸収層の均一性や透明電極の高い抵抗値など課題は多い。とりあえずの目標はシリコン系太陽電池の最高記録である22%」(説明員)という。また同社は、燃料電池車のインフラとして、太陽電池の電力で水を電気分解して水素を生産する「太陽電池水素ステーション」を開発している。核となる水電解モジュールの変換効率は、高温条件では90%を超えたという。
稲わらなどセルロースを主成分とする不可食部からバイオエタノールを製造する技術は、2006年9月に発表した試験管レベルでの実験から、07年5月に100リットルの反応層を使った試験量産に近い段階にまで進んでいる。理論値では、稲わら1kgからエタノール200g(0.25リットル)を製造できるが、同社では熱や電気の使用を極力抑えながらエタノールを生産できるプロセスの開発に注力している。
(朴尚洙)
シリコンを使わないCIGS(銅、インジウム、ガリウム、セレン)系太陽電池は、10月末から一般販売を開始した。モジュール変換効率は、6月から関東地域限定で販売していた製品と同じ11.2%である。今後の変換効率向上については「CIGS系太陽電池は、理論値ではシリコン系を上回る32%まで高められるが、光吸収層の均一性や透明電極の高い抵抗値など課題は多い。とりあえずの目標はシリコン系太陽電池の最高記録である22%」(説明員)という。また同社は、燃料電池車のインフラとして、太陽電池の電力で水を電気分解して水素を生産する「太陽電池水素ステーション」を開発している。核となる水電解モジュールの変換効率は、高温条件では90%を超えたという。
稲わらなどセルロースを主成分とする不可食部からバイオエタノールを製造する技術は、2006年9月に発表した試験管レベルでの実験から、07年5月に100リットルの反応層を使った試験量産に近い段階にまで進んでいる。理論値では、稲わら1kgからエタノール200g(0.25リットル)を製造できるが、同社では熱や電気の使用を極力抑えながらエタノールを生産できるプロセスの開発に注力している。
(朴尚洙)
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