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PTC、Windchill最新バージョン9.0を国内投入、初の製造工程管理モジュールMPMLinkを提供
[issued: 2007.11.09]
Windchill9.0導入の期待を語る井上社長
井上社長は「新バージョンはとりわけ日本の顧客に意義あるバージョンといえる。05年に投入したWindchill8.0は革新的な機能が世界で広く受け入れられたが、日本では様子見の状態だった。新バージョン9.0では日本のエンジニアにもなじみの深い多くのアプリケーションをPDSに統合し、完成度を高めた。先に事業統合を発表したCoCreate(コクリエイト)の製品はこのバージョンのWindchill環境に統合する計画だ」と日本での需要拡大に対する期待を表明。
05年以降の買収によって獲得したさまざまなアプリケーションがWindchillの新バージョンを起点に始めて機能的に連携する。工学技術計算Mathcad14.0、テクニカルイラスト作成Arbortext IsoDraw7.0を3次元CADのPro/ENGINEER Wildfire4.0と緊密に機能連携させた上に、Pro/E Wildfireと製品開発プロジェクト計画の進捗管理Windchill ProjectLink9.0の連携、Pro/E Wildfireと製品データ・プロセス一括管理Windchill PDMLink 9.0の連携を強化した。また、新バージョンでは大規模アセンブル対応デジタルモックアップのビューワ機能Windchill ProductView9.0、PTCとして初の製造工程管理Windchill MPMLink9.0、コンテンツ自動配信Arbortext5.3などの各モジュールとの機能連携を実現したのが特徴だ。
ビジネス開発推進室の後藤智ディレクターはWindchill1.0開発からの10年を振り返って、「ムダを省いた高効率を実現するためのリーン製品開発への取り組み」と総括。「日常の開発業務の中に潜むムダを洗い出し、付帯的工数を30%圧縮する一方、クリエイティブな価値を生む設計業務を20%増強するしかけ」として図式化した。ユーザー側から見たWindchill9.0の6つのプロセス改善ポイントは「変更管理と構成管理」「詳細設計」「バリエーション設計と生成」「外注設計」「製造プロセス管理」「技術文書生成」で実現したほか、設計者の生産性を上げる使いやすさ、協働作業の能力を上げるビジュアライゼーション機能、意思決定のスピードを上げるレポート作成機能をそれぞれ強化している。(甲斐真一郎)
Windchill MPMLinkの編集画面
Windchill9.0にモジュールとして組込まれたMPMLinkのEBOM=MBOM=製造プロセス連携機能を紹介
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