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日本トムソン、従来の直動案内機器の高さを26%削減、機械装置の高速化に貢献

[issued: 2007.11.16]

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ローラタイプの直動案内機器CルーブリニアローラウェイスーパーX MXNシリーズ。写真手前がフランジ形、奥がブロック形
ローラタイプの直動案内機器CルーブリニアローラウェイスーパーX MXNシリーズ。写真手前がフランジ形、奥がブロック形

 日本トムソンはこのほど、ローラタイプの直動案内機器CルーブリニアローラウェイスーパーXのMXシリーズを低断面化した新製品「MXN」シリーズを開発し、販売を開始した。従来タイプよりも高さを最大で26%低減した。定価は4万7,100円から。3億円/年の販売を見込んでいる。直動案内機器はトラックレールとスライドユニットで構成され、トラックレール上をスライドユニットが直動するようになっている。

 同社は、近年の機械装置の高速化、高タクト運転に対応するため、従来品の負荷容量などの基本性能は維持しつつ、スライドユニット断面の高さを低くし、低重心化を図ったMXNシリーズを開発した。

 トラックレールの幅は34mm、45mm、53mmの3サイズがあり、これらのサイズに対し、フランジ形MXNとブロック形MXNSの2種類を用意。さらに、この2種類に対してスライドユニットの長さがスタンダードのタイプと、その長さを長くした高剛性ロングタイプを用意した。トラックレールとスライドユニットを組み合わせた状態の高さ寸法を従来品と比べ、フランジ形で8~13%、ブロック形で20~26%低減している。

 スライドユニット内部の円筒ころ循環路に、潤滑部品「Cルーブ」を内蔵することで、メンテナンスすることなく5年または20,000km使い続けることができる。このため、機械や装置などの給油機構を削減し、システム全体のコスト低減や、給油工数の削減によるランニングコストの低減が可能となる。

 同社は、MXNシリーズを高精度工作機械や半導体製造装置をはじめ、幅広い分野に向ける。

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