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森精機、最大加工長6,076mmの大型複合加工機の試作1号機を披露

[issued: 2007.11.20]

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 森精機製作所(森雅彦社長)は、11月14日から4日間、同社千葉事業所(千葉県船橋市鈴身町)で開催した「初冬プロダクティビティショー」で、最大加工長6,076mm、Z軸(長尺)クラス業界最速の毎分32mの早送りスピード(X軸:40m/分、Y軸:30m/分)と業界最大のY軸ストローク(移動量)660mmを実現する同社最大の複合加工機NT6600DCG6000の試作1号機を披露した。

 同機は最大径1,070mmの大型ワークに対応し、大型航空機部品、建機部品、大型金型、センサー組込み石油パイプなど大型ワーク加工の用途向けに開発。旋削主軸はギア2段式ビルトインモータでB主軸トルク3015N-m、C主軸トルク6075N-m。

 ガントリー型ATC(自動工具交換装置)は交換ポイントを装置上方3ヵ所に設け、ATCユニットをスライドさせて工具の高速交換を実現する仕組みを採用することで、工具切替えを10秒以下で達成する。最大工具長は600mm、最大工具重量は30kg。オプションで内径加工用のロングボーリングバー(LBB)は最長1270mm、φ120mmまで加工できる。

 同機のサイズは3,975(高さ)x11,800(横)x4,453(奥行き)mmで、クーラントタンクは機械前面引出し構造を採用した。またワークを下支えする振れ止めは最大3基搭載可能で、いずれも位置決めをNCで制御できる。

 NT6600DCGロングシリーズは心間(センタ間距離)バリエーションとして3000/4000/6000mmの3タイプを展開する。千葉事業所では試作1号機の検証を進める一方で、すでに2号機の組付けに入っている。
(甲斐真一郎)

森精機のNT6600DCG6000(イメージ)
森精機のNT6600DCG6000(イメージ)


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