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トヨタなど、合成液体燃料FTDによる公道走行試験を実施

[issued: 2007.12.06]

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 トヨタ自動車、昭和シェル石油、日野自動車、豊田通商は、交通安全環境研究所が中心となり推進している「次世代低公害車両開発・実用化促進プロジェクト」の一環として、FTD(Fischer-Tropsch Diesel)燃料を使用する公道走行試験を12月4日から約4ヶ月間実施する。

 FTD燃料は、Fischer-Tropsch法によりガスから触媒を用いて合成した液体燃料で、硫黄分やアロマ分を含まず、ディーゼルエンジンに適した燃焼特性をもつ。今回の実験では先行試験で、触媒などで後処理する前の排ガスについて、軽油と比べ粒子状物質(PM)を約50%、炭化水素(HC)と一酸化炭素(CO)を約20%低減したFTD燃料を使用する。FTD燃料は天然ガス、石炭、バイオマスから製造でき、既存の流通インフラを活用できる軽油の代替燃料として有望視されている。

 トヨタ自動車、昭和シェル石油、日野自動車は2005年10月から交通安全環境研究所のプロジェクトに取り組んでいる。今回の公道試験では、冬季含む長期間にFTD燃料を車両を改造することなく利用し、燃料噴射系部品や燃料ホースなどへの影響を調査する。実験では、FTD燃料としてマレーシアのシェル中間留分合成プラントで天然ガスから生産されたShell GTL Fuelを使用し、トヨタ輸送の車両積載用トラックが愛知県豊田市周辺およびトヨタ本社と同社東富士研究所間を走行する。

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