NECは、産業機械業において設計情報と生産情報を「製番管理方式」で一元管理するPDM-ERP連携ソリューションの販売を開始した。NECのPDMパッケージ「Obbligato II」とスウェーデンIFS社の生産管理ERPパッケージ「IFS Applications」を、SOA(サービス指向アーキテクチャ)により連携させるもので、「Obbligato II-IFS Applications連携テンプレート」の名称で3月から出荷する。価格は1,800万円から。今後3年間で、100億円の売上高を目指す。
工作機械や半導体製造装置などでは、日本特有の製番管理方式により、受注単位(製品/半製品)に個体ごとの識別番号の製番(製造番号/工事番号)を付与し、生産計画立案や部品・資材の発注を行っている。今回の新ソリューションは、PDMパッケージで標準化している標準設計BOM(部品表)から、顧客仕様にあった製番ごとのBOMを生成することにより、製番管理方式に対応してきたIFSのERPパッケージとの連携を可能にし、部材の標準化、重複処理の排除、生産リードタイムの短縮を実現し、最大50%のコスト削減を可能にすべく開発された。
PDMとERPが連携は、設計者が生産管理システムの購買情報を参照して初期段階からコストや納期を意識した部品選定や、設計名内容に変更が生じても生産管理システムに即時に反映させることが可能になるなどの利点がある。また、Obbligato IIでは設計/部品管理機能が、IFS Applicationsでは発注や購買管理がサービス化されていることから、SOA技術をベースにこれらを自由に組み合わせることで、業務プロセスの変更や外的要因によるシステム変更にも柔軟に対応できるという。
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NEC、産業機械業向け設計・生産連携ソリューションを発売
[issued: 2008.01.22]
Obbligato II-IFS Applications連携テンプレートのイメージ
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