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サン、無線センサーネットワーク開発キットを教育機関向けに限定販売

[issued: 2008.01.22]

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 サン・マイクロシステムズは1月、Zigbeeによる無線センサーネットワーク開発用デバイス「Sun SPOT(Sun Small Programmable Object Technology)」の教育機関向け限定製品を発売した。価格は1キット税別3万9,000円、15キット入りのクラスルームパックが46万2,000円。

 Sun SPOTは、Zigbeeを使った無線センサーネットワークによる物理デバイス制御プログラムを、Javaで実践的に学習できるように設計された。プロセッサボードには、180MHzの32ビットSRM920Tコア、512KBのRAM、4MBのFlashメモリ、2.4GHzIEEE802.15.4RF回路、アンテナ、USBインタフェース、3.7V/720mAリチウムイオン電池が搭載されている。汎用センサーボードには、2G/6Gの3軸加速度センサ、温度センサ、照度センサ、モメンタリスイッチ2個、3色LED8個、アナログ入力ピン6本、汎用入出力ピン5本、高出力ピン4本が備わっている。ソフトウエア実行環境はJava ME CLDC 1.1準拠のJVMと、Javaで記述されたデバイスドライバを備え、フラッシュメモリから直接プログラムを実行することができる。

 Sun SPOTでは、簡単なJavaプログラムで、加速度や温度の変化をLEDで示したり、センサが感知したデータを無線でパソコンに送信したり、外部センサーやスピーカーなどのデバイスを無線ネットワークに参加させることができる。Zigbeeは30mから50mの無線通信が可能で、ポイント・ツー・ポイント、ブロードキャスト、マルチキャスト通信に対応し、高度なメッシュネットワークを構築することもできる。

 開発環境はオープンソースのNetBeansなどのJava IDE(統合開発環境)を利用でき、プログラムの開発、配備、デバッグ、実行の作業を無線で行うことができる。開発用のOSは、x86版Solaris、 Windows XP、MacOS、Linuxが利用でき、512MB以上のRAMと250MB以上のハードディスク容量、CDまたはDVDドライブが必要。一般向けの販売は市場の反応を見て、同社パートナー経由の販売を検討する。

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