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三菱電機、CADデータと連携する形彫放電加工機を発売

[issued: 2008.02.15]

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 三菱電機は15日、形彫放電加工機「DIAX EAシリーズ」の新機種として、3次元CADデータ対応制御装置を搭載し、加工性能と操作性を向上させた「EA Advanceシリーズ」3機種を発売した。XYZ各軸の移動量が異なる3機種を揃え、価格は「EA8PV Advance」(300mm×250mm×250mm)と「EA12V Advance」(400mm×300mmX300mm)が1,550万円、「EA28V Advance」(650mm×450mm×350mm)が2,170万円。月間の生産予定台数は、EA8PV Advanceが10台、EA28V Advanceが15台、EA28V Advanceが10台。

 EA Advanceシリーズは、3次元CADデータに対応した制御装置「M7-Advance」を搭載することにより、放電加工電極と加工対象の3次元モデルを解析し、放電加工状態の変化を予測して加工条件を最適化することができる。解析に使用する加工対象の3次元モデルでは、切削シミュレーションが可能で、その出力結果を使用して切削と放電の組合せを効率化することもできる。

 また、加工形状別の設定画面を使い加工プログラミングのパラメータを入力するだけで、最適な加工条件を自動選択でき、従来高度なノウハウを必要とした複雑な形状にもガイドに沿って操作することにより対応することができる。ソフトウエアはWebサイトから更新できるようにし、常に最新バージョンを使用できるようにした。

 他にも、「小型化V電源」の搭載により消費電力をEAシリーズと比べて約20%削減し、多結晶ダイヤモンドなどの超硬特殊材の高速・高品質な加工も実現できる。銅価格高騰によるグラファイト電極の使用比率が高まっている現状に対しても、オプションの「新GF2制御」によりグラファイト電極の消耗を抑えることで、生産性もEAシリーズと比べて15%向上できるようにした。

三菱電機の形彫放電加工機DIAX EA Advanceシリーズ
三菱電機の形彫放電加工機DIAX EA Advanceシリーズ


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