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オートデスク、AutoCAD 2009で反復作業の記録/再生機能に対応

[issued: 2008.02.22]

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 オートデスクは2月21日、「AutoCAD」および「AutoCAD LT」の最新版「AutoCAD 2009」の日本語版の出荷を開始した。主な追加機能は以下の通り。

AutoCAD 2009の画面例
AutoCAD 2009の画面例


 最新版にはリボンというインターフェースが追加された。これは、作業目的ごとのタブを用意し、頻繁に使用するコマンドを作業別に分類配置したものである。ユーザーが使いやすいようにカスタマイズすることが可能。

 設計作業を自動化するためのアクションレコーダ機能もある。操作手順を記録し、再生できるため、反復作業を自動化することが可能。プログラミングの知識やスキルは不要である。

 画層(レイヤ)プロパティ管理機能も追加した。同機能では画層プロパティ管理パレットをCAD画面上に常に表示したまま編集作業を行え、画層プロパティの変更はすぐに反映される。表示列を固定してスクロールでき、画層名を確認しながらプロパティを変更することが可能となった。画層名の間違いなどの操作ミスの低減に貢献する。

AutoCAD 2009 LTの画面例
AutoCAD 2009 LTの画面例

 AutoCADの3Dモデルの回転、表示方向を直感的に設定するツールとしてViewCube機能を追加した。キューブの面、エッジ、角を選択するだけで、事前に設定した方向にモデルを表示できる。また、モデルを自由に回転させることも可能である。画面の右上に配置されたViewCubeにより、モデルの方向を確認しながら操作できる。


 年間契約のソフトウエアメンテナンスプログラムAutodesk Subscriptionに加入しているユーザーには、Autodesk Impressionが提供される。Autodesk Impressionを利用することで、ユーザーはAutoCADのDWGやDWFファイルから直接手書きのような外観のプレゼンテーション用グラフィックを作成できる。2008年7月末までは、AutoCAD 2009の新規製品およびアップグレード版を購入するユーザーにもAutodesk Impressionが提供される。

 AutoCAD LT 2009には、AutoCAD 2009と同様のインターフェースと作図に関する強化機能などが追加されている。

 AutoCAD 2009とAutoCAD LT 2009は、Microsoft Windows XPおよびVistaの32ビット版と64ビット版で動作する。両製品はCertified for Windows Vistaの認証を取得している。また、両製品には設計図の確認プロセスをデジタル化するAutodesk Design Review 2009が含まれる。

 AutoCAD 2009(スタンドアロン)の価格は59万8,000円(税別)、AutoCAD 2008からAutoCAD 2009へのアップグレードは10万2,000円、AutoCAD Subscriptionは7万6,000円。AutoCAD LT 2009(スタンドアロン)の価格は19万円(税別)、AutoCAD LT 2008からAutoCAD LT 2009へのアップグレードは11万1,000円、AutoCAD LT Subscriptionは3万8,000円。

 なお、同社は2008年3月3日から6月30日までを2009アップグレードキャンペーン期間とし、AutoCAD 2006/2007を最新バージョンにアップグレードする場合、最大で定価の30%引きでAutoCAD 2009を提供する。また、AutoCAD LT 2006/2007/2008を最新バージョンにアップグレードする場合、定価の約40%引きでAutoCAD LT 2009を提供する。

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