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dSPACE、交通渋滞を再現できる道路シミュレーションモデルを追加

[issued: 2008.03.17]

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 独dSPACE社は、同社の自動車用シミュレーション・ソフトウエアのASM(Automotive Simulation Model)製品に、道路の交通状況をモデル化できる「ASMトラフィック」を追加し、販売を開始した。ASMトラフィックは、多車線の混雑した道路上の車両の挙動を、トラフィックシナリオとして定義するための機能を提供し、ECU(電子制御装置)テストのために必要なトラフィック状況を正確にシミュレートすることを可能にする。アクティブ・クルーズ・コントロール(ACC)向けのECUでは、追跡アルゴリズムをテストするために車両の位置と速度の変化をシミュレートすることができる。また、接近中の車両や歩行者に対するプリクラッシュ・セーフティなどの例では、あらかじめシナリオのサンプルが用意されている。

 ASMトラフィックは、ASMビークルダイナミクスシミュレーションパッケージを拡張したモデルで、PC上のSimulinkシミュレーション・ソフトウエアとHIL(Hardware-in-the-Loop)シミュレータ上で、リアルタイム・シミュレーションを行うことができる。ASMトラフィックは、衝突防止用のレーダーセンサーなどを装備した車両について、その周囲に15台までの車両を配置して、複数の3次元レーダーセンサーを用いたシミュレーションを行うことができる。ASMビークルダイナミクスシミュレーションパッケージは、エンジン、パワートレイン、車両ダイナミクス、環境、油圧ブレーキなどのコンポーネントをモデル化するソフトウエアで構成されている。

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