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ソフトウェアクレイドル、熱流体解析ソフトの次期バージョンで放熱計算を効率化する新機能を追加

[issued: 2008.05.26]

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従来のメッシュ分割
従来のメッシュ分割
新機能のマルチブロック
新機能のマルチブロック

 ソフトウェアクレイドルは5月、2009年2月に市場投入する予定の熱流体解析ソフトウエア「STREAM」の次期バージョンにおいて、放熱計算を効率化する新機能を追加すると発表した。これらの新機能は、STREAMと、STREAMをベースに電子機器の熱設計に特化した「熱設計PAC」にも導入する予定。

 今回発表した新機能は「マルチブロック」、「基板放熱の考慮」、「斜め配置ファン」の3つ。「マルチブロック」では、直角格子を部分的に細かくする一部詳細格子(マルチブロック)のメッシュ生成機能が可能になる。従来STREAMシリーズは、構造格子系の直角座標や円筒座標のみで計算を行っていたが、屋外風環境や電子機器の放熱計算において、解析領域の一部を詳細にメッシュ分割することにより計算効率を向上できることが指摘されていた。

 また、「基板放熱の考慮」では、回路基板に一様に発熱させることしかできない現行のSTREAMと熱解析PACに対して、基板製造用のCADフォーマットである標準ガーバーフォーマット(RS-274D)を読み込むことにより、配線分布を反映した基板の放熱解析が可能になる。「斜め配置ファン」では、軸方向にしか配置できなかったファンモデルを、軸方向以外にも配置できるようにして、より複雑な放熱機構の解析に対応できるようにした。

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