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トヨタの新型燃料電池車、航続距離が830kmに
[issued: 2008.06.10]
トヨタ自動車は、新設計の燃料電池「トヨタFCスタック」を搭載した燃料電池ハイブリッド車「トヨタFCHV-adv」を開発し、3日に国土交通省の型式認証を取得した。7月7日から開催される「北海道洞爺湖サミット」の会期中に、国際メディアセンター内の「環境ショーケース」の試乗車として1台提供する予定。
FCHV-advは、2005年に発表した「トヨタFCHV」をベースに、経済産業省の「水素・燃料電池実証プロジェクト(JHFC)」や米国の「カリフォルニア燃料電池パートナーシップ(CaFCP)」など日米の実証実験への参加や寒冷地評価を経て得られた開発成果を元に、燃料電池システムを一新し、低温始動性や航続距離を向上させた。
1回の水素充填による航続距離は、システム補機の消費電力低減と回生ブレーキシステムの改善による約25%の燃費向上と従来比2倍となる70MPaの高圧水素タンクの採用などにより、2005年のトヨタFCHVの330km(10・15モード)に対して、FCHV-advでは約830kmと2倍以上を達成した。また、新設計の燃料電池「トヨタFCスタック」により、低温下での膜/電極複合体(MEA)内部における「生成水の凍結」という課題を、最適設計と生成水の制御システムの改良により克服し、-30℃以下でも始動・走行が可能になった。MEAの高分子電解質膜に塗布する電極触媒の劣化抑制技術も導入し、燃料電池の耐久性も向上している。
FCHV-advは、2005年に発表した「トヨタFCHV」をベースに、経済産業省の「水素・燃料電池実証プロジェクト(JHFC)」や米国の「カリフォルニア燃料電池パートナーシップ(CaFCP)」など日米の実証実験への参加や寒冷地評価を経て得られた開発成果を元に、燃料電池システムを一新し、低温始動性や航続距離を向上させた。
1回の水素充填による航続距離は、システム補機の消費電力低減と回生ブレーキシステムの改善による約25%の燃費向上と従来比2倍となる70MPaの高圧水素タンクの採用などにより、2005年のトヨタFCHVの330km(10・15モード)に対して、FCHV-advでは約830kmと2倍以上を達成した。また、新設計の燃料電池「トヨタFCスタック」により、低温下での膜/電極複合体(MEA)内部における「生成水の凍結」という課題を、最適設計と生成水の制御システムの改良により克服し、-30℃以下でも始動・走行が可能になった。MEAの高分子電解質膜に塗布する電極触媒の劣化抑制技術も導入し、燃料電池の耐久性も向上している。
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