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ダッソー・システムズ、統合有限要素解析ソフトの新バージョンを発表

[issued: 2008.07.04]

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 ダッソー・システムズは、リアリスティック・シミュレーション・ツールのブランドであるSIMULIAから、統合有限要素解析ソフトウエアの新バージョン「Abaqus 6.8」を発表した。同製品は、自動車、航空宇宙、電子機器、エネルギー、パッケージ製品などの業界が抱える特有のエンジニアリングの課題への対応能力、SolidWorksやPro/ENGINEERとの連携機能、多ソースの情報を活用できるマテリアル・ライブラリなどを強化し、モデリングと可視化に要する処理速度を高速化した。

 新バージョンでは、ビルトイン型複合材解析機能を強化し航空宇宙業界における複合材の亀裂伝搬、層間剥離、破壊可能性を効率的にシミュレートでき、車体全体の振動と騒音を把握する機能によりタイヤの回転、粘弾性材料、積層スチール、軸受筒、アイソレータなどの影響を解析できる。また、低サイクル疲労計算機能によるはんだ接合部やパワートレインの耐久性評価、流体と固体のマルチフィジクス解析に対応する連成オイラー・ラグランジュ解析(CEL)機能による土木機械にかかる土砂掘削荷重、液体容器の変形、タイヤとハイドロプレーン現象などを評価できる。さらに、ゴムや木材の解析に使用できる異方性超弾性材料モデルが追加された。

 Abaqus 6.8は、並列処理機能と新しいアルゴリズムの導入により、複雑な接触解析、メッシュや周期対称や空洞放射状配列の定義と可視化にかかる時間とメモリ使用量を大幅に削減できるようになった。

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