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三菱重工、パソコンなしで運用できるETCリーダーを発売

[issued: 2008.08.08]

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 三菱重工業は、パソコンを使用せずにETC車載器の入退場管理を行えるDSRC(専用狭域通信)多目的路側装置「スポットリーダ」を開発し、販売を開始した。このETCリーダーは、アンテナヘッドとID照合用テーブルを内蔵したコントローラを分離した小型軽量装置で、施行と保守が容易でパソコンなどの上位管理装置なしで独立運用できる。この装置は、阪神高速道路の阪急梅田駅駐車場に導入され8月5日から稼働しており、今後はマンションや工場など各種施設における入退場管理ゲート系機器メーカー向けの販売を本格化させる。

 スポットリーダは、アンテナヘッドが高さ125×幅125×奥行き75mm、重さ1kg、通信制御を行うコントローラが同97×120×120mmで、いずれも業界最小最軽量を実現した。ETC車載器のIDであるWCN(Wireless Call Number:無線識別番号)および2006年に民間開放された道路システム高度化推進機構(ORSE)が管理するセキュリティ性に優れる利用車番号に対応し、IDを読み取りコントローラ内蔵のIDテーブルで照合できる。このシステムにより、特定区域への侵入許可・阻止、通過記録の採取・分析、車両データを用いた各種機器制御を行うことが可能になる。

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