News Center

オムロン、太陽光発電システム複数台連系時の単独運転防止技術を開発

[issued: 2008.08.22]

この記事を :  印刷する プリントする ブックマーク  はてなブックマークに登録 この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 メールで送る メールで送る
停電時など電力会社からの給電停止時に太陽光発電システムの単独運転を防止する技術を搭載したパワーコンディショナ4kWタイプ(左)と1.5kWタイプ(右)
停電時など電力会社からの給電停止時に太陽光発電システムの単独運転を防止する技術を搭載したパワーコンディショナ4kWタイプ(左)と1.5kWタイプ(右)
群馬県太田市にあるソーラーパーク
群馬県太田市にあるソーラーパーク

 オムロンは、停電時など電力会社からの給電停止時に太陽光発電システムの単独運転を防止する技術「AICOT:Anti-Islanding Control Technology」を開発し、2008年12月に1.5kWタイプ、2009年4月に4kWタイプの同技術を搭載したパワーコンディショナを発売すると発表した。この技術は新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の委託事業「集中連系型太陽光発電システム実証研究」で、群馬県太田市にある553台が連携するソーラータウンの実証研究で確立した。

 太陽光発電システムでは、電力会社の送電が停電や事故により停止した時に、単独運転を継続すると、復旧のための点検や工事を行う際に人や装置に危害を与える恐れがある。このため「単独運転防止機能」の技術が求められていたが、これまでは区分開閉器(6kV配電線を区分する遠隔操作可能な開閉器)単位で昼間の最低消費電力に占める発電量を7割以下に制限(7割ルール)するなどにより、安全性を確保していた。

 AICOTは、膨大な設備と時間が必要だった複数台連系時の単独運転試験を行うことなく、群馬県太田市の例では約1億円の保護装置で、電力会社からの給電停止時の単独運転を防止できるようにした。オムロンは2009年度に「単独運転検出装置の複数台連系試験技術開発研究」を実施する予定で、技術が検証されれば、太陽光発電システムの発電容量を拡大でき、大規模にシステムを集合させるソーラーパークやソーラータウンの開発が可能になる。

この記事を :  印刷する プリントする ブックマーク  はてなブックマークに登録 この記事をクリップ! Buzzurlにブックマーク Yahoo!ブックマークに登録 メールで送る メールで送る

Sponsor Links

Partner Solutions

DNJ RESOURCE CENTER

PTCジャパン株式会社
【PTC/Mathcad】表計算ソフトを越えて計算の作成と文書化に適したソリューションへの移行

資料一覧を見る この資料をダウンロード

他グループサイト関連記事