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日本ムーグ、キセノンエンジン用2軸ジンバルの国内販売を開始
[issued: 2008.10.07]
日本ムーグは、米Moog社が開発したキセノン推進エンジン用2軸ジンバル機構の国内販売を開始した。キセノンエンジンは、燃料のキセノン(Xe)のイオンを電場により加速して噴射することにより推進力を得る。このエンジンは推進力が弱いものの数万時間以上の連続稼働が可能で、人工衛星や宇宙探索機などに用いられている。ジンバルはエンジンの首を振ることにより推進方向を制御するシステムの構成要素として使われている。開発した2軸ジンバルは、推進方向を制御するために直交する2つの回転軸をステッピングモーターで制御し、さらに機構内部にキセノンの供給ラインを備えた構造になっている。
ジンバルの外形寸法は約223×253×253mmで、重さが約5.0kg。この上部に重さ約22kgのキセノンエンジンが搭載されるため、新型ジンバルでは中央部にキセノン燃料供給ラインとして螺旋状のチューブを配置した。使用するステッピングモーターは消費電力が22Wで、これまでに太陽電池パネルの展開機構やアンテナ指向制御機構などで実績があり、宇宙空間で15年間の使用に耐える設計となっている。2つのステッピングモーターが駆動する制御軸の制御範囲は、各軸とも±36.5度、制御分解能0.01125度、角速度は1度/秒となっている。
ジンバルの外形寸法は約223×253×253mmで、重さが約5.0kg。この上部に重さ約22kgのキセノンエンジンが搭載されるため、新型ジンバルでは中央部にキセノン燃料供給ラインとして螺旋状のチューブを配置した。使用するステッピングモーターは消費電力が22Wで、これまでに太陽電池パネルの展開機構やアンテナ指向制御機構などで実績があり、宇宙空間で15年間の使用に耐える設計となっている。2つのステッピングモーターが駆動する制御軸の制御範囲は、各軸とも±36.5度、制御分解能0.01125度、角速度は1度/秒となっている。
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