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米Zコーポレーション、用途拡大を目指し大型3Dプリンタを発売
[issued: 2008.11.21]
プリント解像度を300×450dpiから600×540dpiに向上した3DプリンタZPrinter 650
ZPrinter 650で造形した建築模型。れんがの隙間など、微妙な凹凸を付けることができる
ZPrinterは、石こうやセラミック、でんぷんベースのパウダー素材を造形エリアに薄く敷き、インクジェット方式で造形モデルの輪郭をカラー印刷する。この動作を一層一層繰り返し、積み重ねていくことで3次元モデルを造形する。一層の厚さは0.089mm~0.102mm。このようにパウダー上で3次元モデルを積層造形するため、造形中にモデルを支えるためのサポート材が不要で、造形後にサポート材を手で取り除いたり、薬品で溶かすなどの後工程が不要である。また、複数種類の3次元モデルを同時に造形することができる。造形後は、余ったパウダーの約80%を自動的にリサイクルする。造形した3次元モデルの表面についているパウダーは、造形エリアの右隣りにあるデパウダーエリアでエアーブラシを使って除去する。デパウダーエリア内は、負圧に保たれ、エアーブラシで吹き飛んだパウダーが3Dプリンタのカバーの外へ出ないようになっている。吹き飛ばされ空気中を舞っているパウダーは吸引し、自動的にリサイクルする。また、この3Dプリンタは、エアーを供給するためのエアー・コンプレッサを機体内に搭載し、100V、50~60Hz、15A電源で動くため、オフィス環境でも使えるようになっている。
3次元CADデータの修正不要
自動車のタイヤ溝やサスペンションなどを詳細に表現することが可能
Zコーポレーションは、3Dプリンタをこれまで世界中で累計5000台販売しており、2007年に1022台を販売した実績がある。「この1022台のうち約20%は、建築業界に納入した。国内では建築業界の約20社に販売している」と同氏は語る。
(大村泰憲)
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東京コンファレンスセンター・品川(東京)









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