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三菱重工、次世代リージョナルジェット機MRJの事業化を決定

[issued: 2008.04.02]

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 三菱重工業は、次世代リージョナルジェット機MRJ(Mitsubishi Regional Jet)を事業化することを正式に決定し、新会社「三菱航空機株式会社」を設立し開発と世界各国のエアラインへの販売活動を推進すると発表した。三菱航空機は、愛知県名古屋市港区大江町に本社を置き、MRJの設計、型式証明(T/C)取得、調達、販売、カスタマーサポートなどを担う。試作・製造、飛行試験は、三菱重工業名古屋航空宇宙システム製作所が担当する。

 新会社の資本準備金は三菱重工が30億円を準備し、事業の本格化に従い資本金を1,000億円に増資する。三菱重工がこのうち約3分の2を出資し、残りについてトヨタ自動車、三菱商事、三井物産、住友商事、日本政策投資銀行などに出資の検討を要請している。従業員は約200人体制で始動する。初代社長には、三菱重工取締役執行役員の戸田信雄氏が就任する。

 2013年に就航予定のMRJは、席数が70から90、航続距離2,000kmの小型ジェット旅客機で、炭素繊維の軽量複合材と低燃費エンジンにより競合他社より30%優れた燃費効率を目指している。MRJプロジェクトの主要パートナーとして、プラット・アンド・ホイットニー(エンジンGeared Turbofan)、パーカー・エアロスペース(油圧システム)、ハミルトン・サンドストランド(電源・空調・補助動力)、ロックウェル・コリンズ(フライト制御コンピュータ)、ナブテスコ(フライト制御アクチュエータ)、住友精密工業(降着システム)が参画することが決まっている。

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