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東北大学、3次元CADを駆使した機械系工学教育に挑戦

[issued: 2008.04.21]

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 東北大学工学部の機械知能・航空工学科は、3次元CADの「SolidWorks教育版」を1,000ライセンス導入し、学内のサーバにインストールし同科の大学3年生から所属することになる62の研究室で利用できるようにする。機械知能・航空工学科は、東北大学工学部の5つの学科のうちの1つで、1学年に約250人在籍し、大学3年生から修士課程の大学院生の約1,000人が各研究室のWindowsパソコンでネットワーク経由でSolidWorksを自主的に研究に活用することになる。

 東北大学大学院工学研究科では2001年3月から大学の付属施設「創造工学センター」でSolidWorksを活用したデジタルエンジニアリング教育を行ってきた。SolidWorksは、2時間程度のチュートリアルを受講すれば、使い始めることが可能になる。このため同大学では、CADの操作法を教える教室を設けるよりも、学生が自主的に利用して3次元設計、解析による設計の最適化、樹脂造形による試作や負荷試験などを経験しながら機械設計能力を向上できると判断した。また、2008年10月からSolidWorksをカリキュラムに組み込み、機械知能・航空工学科3年生の「計画および製図I、II」の授業で3次元CADを用いる。

 SolidWorksは全世界で77万1,000ライセンスが販売されたミッドレンジの3次元CADで、日本の教育機関でも125校の大学、高等専門学校、工業高校など400校以上で、2007年末時点で28,000ライセンスが使われている。SolidWorks教育版2006-2007」は、3次元CADに構造解析、機構解析、流体解析が可能なソフトウエアが組み合わされ、3次元CADで作成した形状の様々な角度からの解析をスムーズに行うことができる。

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