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丸紅情報システムズ、車のドアパネルを一体造形できる3次元造形機を発売

[issued: 2008.04.22]

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最大造形サイズ幅914×奥行き609×高さ914mmのFDM900mcで造形したモデル
最大造形サイズ幅914×奥行き609×高さ914mmのFDM900mcで造形したモデル

 丸紅情報システムズは、米Stratasys社製3次元造形機3機種の販売を開始した。新製品は最上位機種で過去最大の造形サイズ、速度、精度を実現するFDM900mc、汎用機で造形物の強度を40%向上させたDimension1200es、ミッドレンジでコストパフォーマンスが高いFDM360mcの3機種で、CADやCGで作成されたSTLフォーマットの造形用データをもとに、プラスチック材料を積層して立体モデルを造形する。

車のドアパネルを一体造形できるFDM900mc
車のドアパネルを一体造形できるFDM900mc

 FDM900mcは、最大造形サイズが幅914×奥行き609×高さ914mmまで対応でき、車のドアパネル程度の立体モデルを一度に造形できる。FDM900mcは、熱で溶かした樹脂を射出するヘッド駆動部にボールねじを採用して位置精度を高め、再現性が高い高速造形を実現したため、ラピッドプロトタイピングやラピッドツーリングだけでなく、金型を使用しないで小ロットのプラスチック部品を直接製造できるDDM(ダイレクト・デジタル・マニュファクチャリング)に利用することができる。樹脂材料は、ABS-M30、ポリカーボネート、ポリフェニールソルフォンの3種類から選択することができる。標準販売価格は税抜きで、9,500万円。

汎用機で造形物の強度を40%向上させたDimension1200es
汎用機で造形物の強度を40%向上させたDimension1200es

 Dimension1200esは、3DプリンタDimension1200の後継機で、従来の造形材料より40%剛性が向上するABS Plusを使用でき、反復動作や組合せ検証などの機能確認に有効な耐久性がある部品を造形可能。アルカリ水溶性サポート材除去システムを搭載したDimensionSST1200esが税抜き588万円、手動でサポート材を除去するタイプのDimensionBST1200esが同488万円。

ミッドレンジでコストパフォーマンスが高いFDM360mc
ミッドレンジでコストパフォーマンスが高いFDM360mc

 FDM360mcは、上位機種のFDM400mcと精度と造形速度などの基本性能が同等で、造形材料をABS-M30に特定し導入コストを抑えることを可能にした製品。造形サイズは基本システムが幅355×奥行き254×高さ254mmだが、オプションで幅406×奥行き356×高さ406mmに拡大することができる。FDM360mcの基本システムは税別1,900万円で、造形サイズ拡大オプションを同時導入する場合同800万円の追加となる。

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