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縦列駐車なんてもうこわくない
[2007年04月号]将来への基礎固め
北米で初めて自動縦列駐車機能を搭載したレクサスLS460
自動駐車機能では、衝突防止システムに似た方法でセンサー、コントローラ、アクチュエータを使用しているため、こうした技術を活用することにより、将来実現すると考えられている衝突防止システムの開発が促進される可能性は十分にある。例えば、レクサスの「Advanced Parking Guidance System(アドバンスト・パーキング・ガイダンス・システム)」は、6つのソナーセンサーを使用している。このうち4つは、この機能を導入する前から LS460に搭載されていたものだ。新しい2つのセンサーは、車両のフロント部分の左隅と右隅に配置され、車体の側面の車を監視する(残り4つのソナーセンサーは、車両の前後に障害物があることをドライバーに警告する「パーク・アシスト」という別の機能のために、以前から導入されていたものだ)。フロントコーナー部に新たにセンサーを導入することにより、この新システムでは、車体の側面方向に別の車がいるかどうかの判断が可能になっている。
ドライバーは、縦列駐車をしたい場合には、自分が駐車したいスペースの前に駐車している車から1m(3フィート)の距離を保って前進し、その車の前方のナンバープレートが見える位置で停車する。そして、シフトレバーをバックに入れて、ハンドルの前の表示パネルにある駐車マークのボタンを押す。すると、「アドバンスト・パーキング・ガイダンス・システム」の専用マイクロコントローラが運転操作を開始して、毎秒1メガビットの通信速度を持つCAN(コントローラ・エリア・ネットワーク)バスを通じて、他の各種のマイクロコントローラからの入力信号を読み取り始める。例えば、エンジンからの入力信号は、エンジンが作動していることをシステムに知らせ、トランスミッションからの信号は、シフトレバーがバック位置に入っていることを知らせる。アドバンスト・パーキング・ガイダンス・システムと通信するその他のプロセッサには、ステアリング角センサーからのデ—タを送信するステアリングコントローラや、タイヤの回転速度を送信するアンチロックブレーキシステム(ABS)などがある。
自動縦列駐車:入力と出力
入力信号
・前後左右の駐車車両の存在検知(ソナーセンサーから)
・エンジンの状態(エンジンコントロールユニットから)
・トランスミッションの状態(トランスミッションマイクロコントローラから)
・ホイールスピードセンサー(ABSユニットから)
・ステアリング角(ステアリングマイクロコントローラから)
出力信号
・ステアリング角(ラックピニオンステアリングコントローラへ)
・駐車の状態(表示パネルコントローラへ)
・前後左右の駐車車両の存在検知(ソナーセンサーから)
・エンジンの状態(エンジンコントロールユニットから)
・トランスミッションの状態(トランスミッションマイクロコントローラから)
・ホイールスピードセンサー(ABSユニットから)
・ステアリング角(ステアリングマイクロコントローラから)
出力信号
・ステアリング角(ラックピニオンステアリングコントローラへ)
・駐車の状態(表示パネルコントローラへ)
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