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Software
SolidWorks
3D CAD新バージョンの機能を一部公開
[2007年04月号]
SolidWorks 2008のデモを行う米SolidWorks社、John McEleney CEO
SolidWorks 2008に標準搭載されたCOSMOS FloXpressは、ウィザードベースの設計検証ツールで、流体解析や空力解析を行える
SolidWorks 2008の新機能
新たな機能には、DriveWorksXpress、COSMOS FloXpress、DFMXpress、ZoomInなどがある。
DriveWorksXpressは、SolidWorks社のパートナー企業の一つである英DriveWorks社の設計自動化ソフトウエア「DriveWorks」の簡易版。DriveWorksXpressを使うことでユーザーは容易に自社の設計ルールに基づいた製品設計を自動で行えるようになる。
COSMOS FloXpressは、COSMOS FloWorksの簡易版で、SolidWorks環境内で流体解析や空力解析を行える。
DFMXpressは、生産性、製造性の検証を設計段階から行えるようにするツールの簡易版。設計した部品が加工可能かなどをシミュレーションするのに有効だ。たとえば、部品の長穴のコーナーのR(アール)が小さすぎてミーリング加工できない場合、その検証結果をウィザード上で表示する。このため、ユーザーは生産製造を意識した設計を行える。
ZoomInは、モデルのアニメーションやシミュレーションを行うためのツール。ユーザーはモデルの動作を検証することができる。また、ZoomInにはモデルをさまざまな角度から表示したり、拡大、縮小して表示するカメラ機能もある。
SolidWorks 2008に標準搭載されたCOSMOS FloXpressは、ウィザードベースの設計検証ツールで、流体解析や空力解析を行える
より使いやすく機能を強化
強化された機能にはDWGnavigator、グラフィック表示機能や大規模アセンブリ表示機能、SolidWorks 2007から搭載しているSWIFT(スウィフト:SolidWorks Intelligent Feature Technology)の新たな追加機能としてInstant 3D(インスタント3D)やDimXpertなどがある。
DWGnavigatorは、AutoCAD、Auto CAD LTのDWGデータ方式ファイルとの相互の互換性のもとに2D構成の検索、参照、ビューが可能。また、2D図面をディスプレイ上に並べて参照表示することもでき、図面検索スピードの高速化が可能となる。
SW2008は、大規模アセンブリ表示機能を強化。モデルやアセンブリの使用していない部分のグラフィックを粗くしたり、カラーでなくグレースケールにすることで、大規模アセンブリを高速で表示できるようにした。アセンブリ全体をリアルタイムで表示し、アセンブリ上の任意の部品をモデリングしたり、設計することができる。
Instant 3Dは、3次元空間上でのモデルの作成や変更が簡単に行えるようになっている。モデルを変更する場合、キーボードを使わずに画面を見ながらマウス操作だけでモデルを変更できるため、ユーザーは簡単かつ直感的に設計を行える。
DimXpertは、フィーチャーベースのCAD操作やモデル構築時のエラー解決にかかる負荷を軽減し、効率的な図面作成を支援するツール。たとえば、 DimXpertを使うことで、ユーザーは図面上の円形配列された複数の穴に寸法を入れる場合、その図面上の1つの穴を選ぶだけで、自動的に寸法を記入することができる。
(大村 泰憲)
DWGnavigatorは、AutoCAD、Auto CAD LTのDWGデータ方式ファイルとの相互の互換性のもとに2D構成の検索、参照、ビューが可能。また、2D図面をディスプレイ上に並べて参照表示することもでき、図面検索スピードの高速化が可能となる。
SW2008は、大規模アセンブリ表示機能を強化。モデルやアセンブリの使用していない部分のグラフィックを粗くしたり、カラーでなくグレースケールにすることで、大規模アセンブリを高速で表示できるようにした。アセンブリ全体をリアルタイムで表示し、アセンブリ上の任意の部品をモデリングしたり、設計することができる。
Instant 3Dは、3次元空間上でのモデルの作成や変更が簡単に行えるようになっている。モデルを変更する場合、キーボードを使わずに画面を見ながらマウス操作だけでモデルを変更できるため、ユーザーは簡単かつ直感的に設計を行える。
DimXpertは、フィーチャーベースのCAD操作やモデル構築時のエラー解決にかかる負荷を軽減し、効率的な図面作成を支援するツール。たとえば、 DimXpertを使うことで、ユーザーは図面上の円形配列された複数の穴に寸法を入れる場合、その図面上の1つの穴を選ぶだけで、自動的に寸法を記入することができる。
(大村 泰憲)
SolidWorks R&Dとつながる窓
米SolidWorks社は、新たなウェブサービス「SolidWorks Labs(http://labs.solidworks.com)」の導入を発表した。John McEleney CEOがSolidWorks World 2007で明らかにした。同CEOは、「SolidWorks Labsの目的は、フィードバックの頻度を増やし、そのフィードバックを製品に取り入れていくことである」と語った。
このサービスは、4つのコンポーネントからなる。DWGViewer Now(Drawings Now)、COSMOSXpress Now、ZoomIn、DWGnavigatorである。SolidWorks Labsでは、これらのコンポーネントをベータサイトで使うことができる。
DWGViewer Nowは、ウェブベースでDWGファイルやDXFファイル、SolidWorksのネイティブファイルを表示したり、他者と共有できるようにするコンポーネント。各種ファイルをアップロードし、図面をパンしたり、ズームすることが可能となる。これまでユーザーはDWGViewerをダウンロードして使っていたが、同サイトではウェブベースで、バージョンに関係なくeDrawingsのDWGファイルを表示できる。eDrawingsは、3Dモデルと2D図面を融合した電子メール配信対応型のビューワ。WindowsやMac、Linuxなどのさまざまなプラットホームやブラウザーを使っている他者と設計を共有できる。
COSMOSXpress Nowは、ウェブベースで単品部品のみの簡易的な構造解析を行えるコンポーネント。SolidWorksを使用していない設計者でも、数秒で設計を試験し、確認することが可能となる。SolidWorksやAutoDesk Inventor、Pro/ENGINEERなどのCADファイルをアップロードし、簡易的な解析を行い、瞬時にeDrawingsファイルでその結果を得ることができる。同ツールもダウンロードが不要である。
ZoomInは、モデルのアニメーションやシミュレーション、ウォークスルーを行うためのコンポーネント。モデルのデジタルモックアップも表示できる。同ツールはダウンロードして使う。異なるCADシステムからの設計を一つにまとめて表示し、ユーザーはモデルの動作を検証できるようになる。また、 ZoomInにはモデルをさまざまな角度から表示したり、拡大、縮小して表示するカメラ機能もある。その他、テクスチャ・マッピングなども行える。テクスチャ・マッピングは、3次元コンピュータグラフィックスで、モデル表面の質感を表現する画像を貼り付けること。
DWGnavigatorは、2D図面をディスプレイ上に並べて表示できる。このため、参照したいDWGファイルやDXFファイルなどをすばやく探し出し、利用することが可能となる。また、それらのファイルをAutoCADやAutoCAD LTのさまざまなバージョンに保存できる。
SolidWorks社は、SolidWorks Labsで提供するサービスを定期的に更新し、ユーザーのフィードバックに基づいた新しいツールを提供していく。同ウェブサービスにより、製品設計者は彼らが使用しているウェブブラウザを通して、同社がこれから市場に投入しようとしている技術やSolidWorksの新機能を試用し、フィードバックすることでSolidWorks社の製品開発に参加することができる。
このサービスは、4つのコンポーネントからなる。DWGViewer Now(Drawings Now)、COSMOSXpress Now、ZoomIn、DWGnavigatorである。SolidWorks Labsでは、これらのコンポーネントをベータサイトで使うことができる。
DWGViewer Nowは、ウェブベースでDWGファイルやDXFファイル、SolidWorksのネイティブファイルを表示したり、他者と共有できるようにするコンポーネント。各種ファイルをアップロードし、図面をパンしたり、ズームすることが可能となる。これまでユーザーはDWGViewerをダウンロードして使っていたが、同サイトではウェブベースで、バージョンに関係なくeDrawingsのDWGファイルを表示できる。eDrawingsは、3Dモデルと2D図面を融合した電子メール配信対応型のビューワ。WindowsやMac、Linuxなどのさまざまなプラットホームやブラウザーを使っている他者と設計を共有できる。
COSMOSXpress Nowは、ウェブベースで単品部品のみの簡易的な構造解析を行えるコンポーネント。SolidWorksを使用していない設計者でも、数秒で設計を試験し、確認することが可能となる。SolidWorksやAutoDesk Inventor、Pro/ENGINEERなどのCADファイルをアップロードし、簡易的な解析を行い、瞬時にeDrawingsファイルでその結果を得ることができる。同ツールもダウンロードが不要である。
ZoomInは、モデルのアニメーションやシミュレーション、ウォークスルーを行うためのコンポーネント。モデルのデジタルモックアップも表示できる。同ツールはダウンロードして使う。異なるCADシステムからの設計を一つにまとめて表示し、ユーザーはモデルの動作を検証できるようになる。また、 ZoomInにはモデルをさまざまな角度から表示したり、拡大、縮小して表示するカメラ機能もある。その他、テクスチャ・マッピングなども行える。テクスチャ・マッピングは、3次元コンピュータグラフィックスで、モデル表面の質感を表現する画像を貼り付けること。
DWGnavigatorは、2D図面をディスプレイ上に並べて表示できる。このため、参照したいDWGファイルやDXFファイルなどをすばやく探し出し、利用することが可能となる。また、それらのファイルをAutoCADやAutoCAD LTのさまざまなバージョンに保存できる。
SolidWorks社は、SolidWorks Labsで提供するサービスを定期的に更新し、ユーザーのフィードバックに基づいた新しいツールを提供していく。同ウェブサービスにより、製品設計者は彼らが使用しているウェブブラウザを通して、同社がこれから市場に投入しようとしている技術やSolidWorksの新機能を試用し、フィードバックすることでSolidWorks社の製品開発に参加することができる。
CADデータに連携するセキュリティソフト
米SolidWorks社は、CADデータのセキュリティを強化する。そのために、米Liquid Machines(http://www.liquidmachines.com)社(マサチューセッツ州ウォルサム)とパートナー契約を結び、Liquid Machines社の企業用著作権管理(Enterprise Rights Management:ERM)ソフトウエア「Liquid Machines」をSolidWorks 2008上でシームレスに使えるようにすることを発表した。
同製品のデジタル権利管理(Digital Rights Management:DRM)技術は、CADデータ自体にアクセス制御機能を付加するため、多拠点間でそのデータを共有したり転送したりする場合でもバージョン管理や不正アクセス防止、編集管理機能などが保持される。また、誰がCADデータにアクセスしたのか、誰がアクセスしようとしたのか、さらに、彼らがそのデータに何をしようとしたのかも管理できる。
ドキュメントの閲覧や印刷、保存などを管理する、SolidWorks 2008対応のLiquid Machines Document Controlは、2007年の第2四半期から入手可能。価格は1ユーザーあたり395米ドルから。同ソフトはSolidWorksに同梱せず、 Liquid Machines社の販売代理店が販売する。2月末現時点で日本国内の販売ルートはまだ確立されていない。
同製品のデジタル権利管理(Digital Rights Management:DRM)技術は、CADデータ自体にアクセス制御機能を付加するため、多拠点間でそのデータを共有したり転送したりする場合でもバージョン管理や不正アクセス防止、編集管理機能などが保持される。また、誰がCADデータにアクセスしたのか、誰がアクセスしようとしたのか、さらに、彼らがそのデータに何をしようとしたのかも管理できる。
ドキュメントの閲覧や印刷、保存などを管理する、SolidWorks 2008対応のLiquid Machines Document Controlは、2007年の第2四半期から入手可能。価格は1ユーザーあたり395米ドルから。同ソフトはSolidWorksに同梱せず、 Liquid Machines社の販売代理店が販売する。2月末現時点で日本国内の販売ルートはまだ確立されていない。
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