独DaimlerChrysler社は、燃料電池で駆動する世界初の消防車両を米カリフォルニア州サクラメントのメトロポリタン消防地区に納入した。同地区では、この「Mercedes-Benz F-Cell」を消防指揮車両として活用する。同車は、DaimlerChrysler社のF-Cell警察車両に続く米国初のゼロ・エミッション緊急車両となる。
DaimlerChrysler社は、過去数年で10億ドル以上の費用を燃料電池車の研究開発に投じたとしている。また研究には約320万km(200万マイル)に及ぶゼロ・エミッション走行時のデータ収集などが含まれているという。Chryslerグループで先進車両エンジニアリングのバイス・プレジデントを務めるMark Chernoby氏は、「官民の協力による実用的な代替燃料の開発という課題に対し、DaimlerChryslerが出した答えがこれらの取組みだ」と述べた。
DaimlerChrysler社は、多様な燃料電池車を生産しており、中型バンの「Dodge Sprinter」、バスの「Mercedes-Benz Citaro」など米国内の32台を含めて、世界で100台以上が利用されている。
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独DaimlerChrysler社、燃料電池消防車を納入
[2007年05月号]
DaimlerChrysler社の燃料電池消防車
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