今木社長は解析業務での利用について「CAEのエンジニアは、(解析する前に設計エンジニアから渡される)CADのモデルをなおさなくてはならず、この時にヒストリをさかのぼってなおすのはかなり大変である。SpaceClaim Professional 2007を(CADとCAEの)間に入れることで、CAEのエンジニアはCAEモデルをより簡単に作り、なおし、不具合を修正できるようになる」と言う。
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SOFTWARE
SpaceClaim社、CADニュートラルの機能を展開
[2007年11月号]
左から、CAEソリューションズの今木敏雄社長、SpaceClaim社最高執行責任者(COO)のMichael McGuinness氏、スペースクレイム・ジャパンの小林明代表取締役
SpaceClaim Professional 2007は、異なるCADシステムのモデルをフィーチャや拘束を持たない1つのソリッドモデルとして取り込み、フィーチャや拘束に関係なく簡単にモデルを変更し、そのモデルを元のCADへ戻したり、他のCADやCAEソフトウエアなどへ渡せるようにするのが特長。
SpaceClaim社は、SpaceClaim Pro-fessional 2007をCADニュートラル(CADに中立な)ソリューションと呼ぶ。SpaceClaim社最高執行責任者(COO)のMichael McGuinness氏は「ほかにもノンヒストリベースのCADを構築している企業があるが、これらの企業は他社のCADを置き換えることに焦点を置いている。我々はユーザーが現在使用しているCADと連携し、補完的な立場をとることに焦点をあてている」と語る。CAEソリューションズの今木敏雄社長は「いろいろなCADのデータを読み込んで、そのモデルデータをどのCADに渡してもよいというCADニュートラルということが大きな特長」と言う。SpaceClaim社の日本法人であるスペースクレイム・ジャパン(東京都品川区)の小林明代表取締役は「フィーチャを持つモデルをSpaceClaim Professional 2007に取り込むことで、そのモデルがどうやって作られたのかに関係なく、変更することができる」と語る。
ライトウエイトモードで大規模アセンブリモデルを読み込み、一部解除した状態
このほど発表したSpaceClaim Professional 2007+は、モデルの任意の場所で断面図を切って、2D断面表示状態で寸法を指定しながらプル、移動、分割、組合せなどの3Dモデル編集操作を行える。「2Dを扱うことに慣れている顧客が2Dから3Dへ移行するのにも役立つだろう」(McGuinness氏)は語る。
(大村 泰憲)
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