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MOTION CONTROL
PLCopen Japan、JSIAと協同プロジェクトを推進
LDシーケンス技術者向け出版物に成果まとめる
[2007年11月号]
大澤清和日本配電制御システム工業会専務理事
業界の動きに対応
川島重雄 PLCopen Japan 代表幹事
この配電制御システム分野への傾斜がますます大きくなる見通しとなり、それに伴う業界の取り組み課題も増えたことから3年前に制御・情報システム部会を立ち上げ、さらに「工業会の名称にも『制御システム』を加え、配電制御システムに関する事業の一層の充実を図ることにした」という。
標準規格をビジネスに活用
丹治直昭(JSIA制御・情報システム部会委員長)
その検討を通して3年目に向けて部会の取り組み課題を「ソフトウエアに関する取引の適正化を目指した制御・情報システムにおける取引条件作成マニュアルの策定」と「ソフトウエアの生産性や品質向上を目指したPLC5言語の調査研究」の2つに絞った。
取引条件作成マニュアルはJSIAで検討し、顧客とソフトウエアの公正な商取引の条件を確定する手続きをまとめ、11月の技術セミナーでその成果を発表する。
他方、品質、コスト、高機能を追求する制御ソフトウエアの合理化に関しては、PLCopen Japanに協力を要請し、両者の協同プロジェクトとして調査研究を開始した。具体的にはJSIA側メンバーでPLC制御システム構築上の課題を整理し、実例を基に標準規格IEC61131-3で課題解決する方法や、具体的なプログラムの手法・留意点などをPLCopen Japan側のメンバーと検討協議した。「品質、コスト、安全性の確保にはソフトウエアの過去の資産をいかに有効活用するかが鍵となる。この解法として、標準化されたファンクションブロック(FB)を積み重ねてソフトウエア部品を組み上げる手法を中心に検討成果をまとめた」と丹治委員長。この成果を公開し、会員各社向けに標準化手法へのガイダンスとすることにした。
丹治委員長は「これにより、国際規格に準拠した手法をもとに、複数の会員企業がコンソーシアムを組んで、大型プロジェクトに参画することも可能になるだろう」と語る。
(甲斐真一郎)
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