過酷な使用環境に耐えるようにすることは多くの製品において、とりわけその基礎技術に運用制限がある場合、製品寿命を縮めるか費用を増大させることになる。FUTEK Advanced Sensor Technology社では、精密ロードセルLSM250 (http://rbi.ims.ca/5407-546)およびLSM300 (http://rbi.ims.ca/5407-547)の耐環境性能を高めることで、ロードセルの新しい用途を開拓した。この最新のユニットは高温(鋼製モデルに限る)および低温で作動し、防水性があって、高湿度に耐える。作動温度範囲-60〜200°F(-50〜93℃)の特性をもつ一体型平行四辺形またはベルトバックルデザインのロードセルは、引っ張りと圧縮の両方で使用される。
LSM250精密ロードセルは2024アルミニウム製で、定格は0.25〜1ポンド(1.1〜4.5 N)、寸法は1.49×0.38×0.93インチ(37.8×9.5×23.6 mm)である。LSM300ロードセルはアルミニウム製(2.2〜100ポンド[9.8〜445 N])または17-4PHステンレス鋼製(200〜500ポンド[890〜2224 N])で、寸法は1.80×0.50×1.40インチ(45.7×12.7×34.8 mm)である。両方のユニット共、長さ6インチ(150 mm)、29AWGの4色テフロンリードワイヤが付いている。定格出力は2 mV/Vで過荷重保護が内蔵されており、製品の安全過荷重は、定格0.25〜1ポンドに対しては50ポンド(22.7 kg)、2.2〜100ポンドに対しては250ポンド(113.5 kg)、そして200〜500ポンドに対しては定格出力の200 %である。
薄膜ひずみゲージを接着したこのユニットの重量は1〜3オンス(28〜85 g)であり、1,000Ωの高抵抗ブリッジを持ち、最大で18 Vの交流または直流で作動する。
このユニットは高い精度(LSM250は0.02 %、LSM300は0.05 %)を持ち、その非線形性、ヒステリシス、非再現性は定格出力の±0.05 %である。
これらのロードセルの代表的な用途としては、薬袋の計量、携帯式フォースゲージ、ロボティックス、応力フィードバック制御装置などがある。
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過酷な環境で使用できるロードセル
高温耐性向上および過荷重保護を取り込み新用途を開発
[2007年12月号]
FUTEKのLSM300(およびLSM250)ロードセルは取り付けが簡単である上に、通常の容量の10倍の過荷重保護が設けられており、取り付けの際に発生するおそれのある応力レベルに耐える。
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