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ボッシュ、レーシング用ディーゼルエンジンでも先駆

[2007年12月号]

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ボッシュの先進ディーゼル技術

 クリーンディーゼルエンジンは従来の自動車用エンジンの性能に匹敵するどころかすでに凌駕している。ミシガン州Farmington Hillsにあるボッシュグループでは、クリーンディーゼルエンジンを装備したレーシングカーを走らせ、勝っている。ボッシュではアウディR10 TDIレーシングカーに搭載されているコモンレールインジェクションシステム用に、高圧ポンプとピエゾインラインインジェクタを供給。ディーゼル技術を導入したアウディR10がルマン24時間耐久レースに勝った最初のディーゼルエンジン車になったことは、カーレースの歴史に新たな1ページを刻んだ。この成果は今年も続いており、アウディR10はアメリカンルマンシリーズのレーシングクラスで首位を走っている。

 ボッシュのディーゼル技術は乗用車にも使用されている。「クリーンディーゼル技術は顧客に燃費改善、排ガス削減に加え性能向上をもたらす、強力で有効なパワートレインソリューションだ。サーキットの内と外の両方で我々が得た成功がこれを証明している」と語るのはボッシュの北米ディーゼルシステムマーケティング担当部長のChris Quaker氏。同社では小型ディーゼル車両の北米における市場が2015年には15パーセントまで達すると予測している。

(Rob Spiegel)



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