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無線計装のためのトポロジー
[2008年02月号]無線計装を計画中の方は、計測器から制御システムに信号をどのように送るのかを、知っているだろうか。以下の実践的ガイドによって、固定式の計測器のための選択肢を整理して理解することができる。
有線の世界と同様に、ある機器から上位の制御システムへ信号を送るには、さまざまな方法がある。無線機器を“繋ぐ”方法の選択が必要となる。無線の場合の一番大きな違いは、共通の媒体を使って通信することである。有線の場合は機器が増えれば配線を増やせばいいが、無線では所定の周波数の無線帯域を使い切ってしまう点が存在する。実用上は、配線の増設には費用が発生し、コンジットやケーブル・トレイには物理的制約もある。一方では、無線帯域がいつ限界に達するか明確なルールはあまりない。無線の干渉が問題になるような状況は十分に精査されたとは言えず、工場ごとに差が大きいと漠然と信じられているのみで、それを超えるような明確な結論は得られていない。
計測器と無線の構成
一部のメーカーは、既存の計器に付加することができる無線通信モジュールを提供している。これらのモジュールは、4〜20mAのような標準的なアナログおよびデジタルの通信プロトコルに対応し、ビット・レベル機器(ON/OFF出力機器)も扱うことができる。送信機は通常、機器とは別の電源を持つ。外部電源の場合と電池の場合がある。この種のモジュールを用いれば基本的には、どのメーカーのどの機器でも選択することができ、選択可能性の幅が広くなる。ただし、別の機器を追加することが必要となる。応用分野のニーズによっては、機器の追加はたいした負担にはならないだろう。
電源の選択
太陽光発電のような、他の選択肢もある。主電源が得られず、電力消費量が高すぎて従来の電池電源では実用的でない場合には、このような解も助けとなる。しかしこの記事では、電池電源の議論は内蔵式電池パックを仮定して進める。
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