John Deere社は、農業用自動案内システムに関して、オンリーワンのメーカーではない。他のメーカーで自動操舵を開発している会社にTrimble社がある。1978年に3名のHewlett-Packard社のエンジニアにより設立された、カリフォルニア州に本社を置く、ナビゲーション製品のメーカーである。Trimble社はCase IH社およびNew Holland社と協力して、「AgGPS Autopilot」ユニットをトラクターに組み込んだ。Trimble社の開発した関連部品は以下の通り。
lightbar:液晶ディスプレイ画面と32個の高輝度LEDを用いた「AgGPS EZ-Guide lightbar」を使えば、GPS受信機によって指定された線に沿って、手動で農機を運転できる。
FieldManager ディスプレイ:「AgGPS Display」は大型タッチスクリーンと、GPSによる案内、自動操舵制御、および農地パターンの変更に対応する専用ソフトウエアを採用している。
GPS受信機:AgGPSの受信機は、衛星通信を利用し、そしてそのデータをナビゲーション・コントローラへ送る。
ナビゲーション・コントローラ:Navcontroller IIは、GPS受信機からのデータと内部のセンサーからのデータに基づいて、操舵システムの制御弁に正確な指令を送る。
制御弁:油圧制御弁はNavcontroller からの電気信号を受け、操舵システム用の油圧命令に変換する。
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農場経営の “キラー・アプリ”
[2008年03月号]Trimble社の技術開発
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