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August 2005
注目の動作検出装置

新型のロータリーエンコーダや近接センサーが、動作制御、プロセス制御を向上させている。ここでは5つの例を紹介する。



ギア式マルチターンエンコーダ

米Danaher Industrial Controls Group社の「Dynapar ACURO 36」は、ギア式のためバッテリー切れを起こさないアブソリュートエンコーダ
(詳しい製品情報はhttp://rbi.ims.ca/4391-541から)

バッテリーなし、ギア方式、マルチターンのアブソリュートエンコーダ。ギアボックスの設置高さは31mmで、バッテリバッファ型に比べると小さい。ギア式のために、バッテリー切れとメンテナンスによる不稼動時間はない。直径36mm、中空軸形状、最大回転数12,000rpm。同社の技術者はopto-ASIC方法論を採用し、様々な機能の統合を実現した。消費電流はシングルターンで45mA、マルチターンでは85mAまで削減している。インターフェースに採用された双方向同期性(BiSS)は、フリーライセンス、回線容量10Mbaudまでのオープンスタンダードプロトコル。分解能はマルチターンで最大12bit、シングルターンは最大22bitとなる。


電磁誘導式アブソリュートロータリーエンコーダ

独Heidenhain社の「ECI/EQI 1100シリーズ」は、小型サーボなどに最適なロータリーエンコーダ
(詳しい製品情報はhttp://rbi.ims.ca/4391-542から)

このシリーズのロータリーエンコーダは電磁誘導方式、Endat(Encoder Data)双方向データ伝送インターフェースを採用しており、位置決め精度、速度安定性、制御機能において、リゾルバを超える性能を提供する。シングルターンアブソリュートエンコーダ「ECI 1116」は分解能16bit、マルチターンアブソリュートエンコーダ「ECI 1128」では28bit。さらにIDラベル、診断機能を備えている。サイズは外径38mm高さ最大28mm、小型サーボドライブなど、精度要求がそれほど高くない製品に適している。


大径中空穴のインクリメンタルエンコーダ

米BEI Technologies社の「HS45」は、大型モーター向け光学式エンコーダ
(詳しい製品情報はhttp://rbi.ims.ca/4391-543から)

大型モーターのフィードバック向けに設計されており、モーターシャフト径、最大約410mm(オプションとして約475mm)に対応する。シングル出力とデュアル出力があり、デュアル出力は電気的に絶縁され、一つのエンコーダから二つのコントローラへフィードできる。これによって、速度、あるいは位置の同期が取れる。そのため、別にエンコーダを追加する必要がない。インクリメンタルエンコーダの出力フォーマットは互いに直角な二つのチャネルを持ち、半サイクルごとに負方向のBチャネルを通る。150kHzの周波数応答により、軸回転ごとの周期は1024あるいは8192。逆電圧、過電圧、出力短絡への保護も施されている。


USB互換性仮想アブソリュートエンコーダ

米Gurley Precision Instruments社の「Model 7700」は、ノートPCと直接連動できるエンコーダ
(詳しい製品情報はhttp://rbi.ims.ca/4391-545から)

このUSB互換エンコーダは、ノートPCと直接連動する。PC側のUSBポートを電源供給に利用し、専用プロトコルを使わずに入力ができる。インクリメンタルエンコーダのように、周期的、インデックス追跡用トラックの両方を持つが、インデックス追跡用トラックは、単一ラインではなく、バーコードのようなシリアルコードを使う。そして、初期位置や移動方向に関係なく、距離や角度の初期設定値が固定され、少ない動作で差分が反映される。初動3.52度以降は絶対位置となる。分解能18bit(262,144 測定ステップ/回転)、USBケーブルは最長5m。


小型光電センサー

米Balluff社の「BOS 2K」は、物体を検出できる小型光電センサー
(詳しい製品情報はhttp://rbi.ims.ca/4391-544から)

長さ20mm、高さ10mm、幅7.5mmの小型サイズで物体を検出する光電センサー。同社の技術者たちは、最新の発光ダイオードの高出力に注目した。光を集中させ、まるでレーザーのような、目に見える光のビームを作り、照準と正確なトラッキングを容易にした。検出範囲は透過型で最長1.2m、反射型で最長3m、拡散型(白地)で最長50mm。背景抑制機能により、検出距離内のみを対象とするため、誤始動を防ぐだけでなく、背景色に影響されることなく15mmあるいは30mm内で動作する。








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