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Green Scene

2007年5月

欧州REACHにナノ材料の議論


 欧州の化学物質の登録・評価・認可に関する規制(REACH)は、年間1トン以上の新規および既存化学物質のEU圏における製造・輸入・上市・使用に関して適用される規制として2007年6月1日に発効するが、EUでは早くも1トン未満の「ナノ材料」の有害・有毒物質の規制に関する議論が起こっている。
  欧州委員会、企業・産業総局のWolfgang Hehn化学物質ユニット副長は「現在1トン未満の化学物質についてナノ材料の問題が持ち上がっている。どのようにナノ材料のリスクを制限するかを巡っては、トン数制限では限界がある」と語る。しかし議論は始まったばかりで「まずOECD(経済協力開発機構)の作業グループと共同歩調をとる方向で国際的な解決策を模索する」(Hehnユニット副長)という。

 

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