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Expo2007年6月 ELECTRONICS![]() カーナビゲーションシステムのフラッグシップモデル「サイバーナビ」の新製品。地点情報や渋滞情報などをメーカー、ユーザー間でリアルタイムに共有し、カーナビに活用できる「スマートループ構想」を本格的に実現し、地上デジタル放送の受信性能を大幅に向上した「第3世代カーナビ」。価格は最上位モデルの「AVIC-VH099MDG」が40万9,500円(税込み)。2006年モデルから採用している、インターネット接続によりハードディスクに地点情報、渋滞情報などを蓄積してナビゲーションに利用する「蓄積型プローブ」に加えて、ユーザー間の情報共有のプラットフォームとなる無料ブログ作成サービス「スマートループ ドットブログ」や、携帯電話のパケット通信でリアルタイムで情報を共有する「リアルタイムプローブ」などを追加。渋滞情報を得られる範囲が、オンデマンドVICS情報で約7万km(道路長)のところを約33万kmまでに拡大した。また蓄積型プローブとリアルタイムプローブの情報を組み合わせることで、さらに高い精度での渋滞予測が可能になる。リアルタイムプローブ情報は、トヨタ自動車の「G-BOOK」、日産自動車の「カーウイングス」、本田技研工業の「インターナビ」など純正カーナビではサービスを開始しているが、市販カーナビでは初となる。 ![]() 既存のアナログテレビに接続することで地上デジタル放送を視聴できるようにする小型受信アダプタ。ピクセラの関連会社RfStreamが開発した小型シリコンチューナーを採用し、90mm×112mmの手のひらサイズと0.5W以下の待機時消費電力を実現した。受信アダプタはデジタル放送の受信に必要なB-CASカードリーダーを備え、アナログテレビとアンテナ線の間に装備してACアダプタで電力を供給すれば、地上デジタル放送を視聴することができる。また電波産業会(ARIB)の規格に準拠しており、地上波デジタル放送の映像、音声、字幕表示に対応している。一部顧客に試作サンプルを納入しており、今後は2007年内を目途に製品化を進めながら、自社ブランドでの販売やセットメーカーへのOEM供給などを計画している。 ![]() ETCで利用されているDSRC(Dedicated Short Range Communications:専用狭域通信)を用いた小型路側無線装置。無線部(ES-7H77A)と通信制御部(ET-3078 B)で構成され、通信制御部の体積を従来機種の15分の1に小型化して、駐車場のゲート機器などに組み込めるようにした。無線部の大きさは幅170mm×高さ200mm×奥行き100mm、重さ約1.5kgで、通信制御部は同210mm×70mm×300mm、約2kgとなっている。通信制御部は100V電源で動作し、無線部には通信制御部から給電できる。通信制御部は、ETC車載器のIDを直接登録することができ、サーバーなどの管理装置がなくても、無線で取得したIDを単独で判別できる。IDを事前に登録したETC車載器は駐車場機器へのパスカードの挿入や精算処理が不要になる。また、判別した結果はLAN、シリアルI/O、デジタルI/Oなどの多用な出力形式で転送でき、既存のゲートシステムや上位の管理システムと接続することができる。2001年に開始されたETCは、現時点で約1,700万台の自動車が利用するようになっている。利用車番号が開放されたことにより、今後は駐車場の入出庫管理などETC以外への応用拡大が期待されている。価格については、システム構築を含めた顧客ごとの見積もりとなる。出荷は今夏を予定している。有料駐車場、商業施設、工場の入退場システム向けを中心に販売して行く。
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