
STMicroelectronics社の「VNH3SP30」
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蘭Royal Philips Electronics社は現地時間9月20日、車載ネットワーク向けCAN・LINシステムバス用LSI製品ファミリの5製品を発表した。電子制御ユニット(ECU)のフェイル・セーフ・システムを構成するシステム・ベース・チップ(SBC)であり、車の窓、雨感知センサー、エンジン系統などのアプリケーションとネットワークを接続するインターフェースとして機能する。同社は当初5製品のうち、ISO 11898-2準拠のハイスピードCANおよびLIN2.0対応SBC「UJA1065」の出荷を最初に開始する。
同社のSBCファミリの製品は、ローカル・ノードのパワー・ウィンドウから中央のエンジン管理、ダッシュボードの各アプリケーションまで、あらゆるCANおよびLINネットワーク・アプリケーションへの対応を予定しているという。1層・2層の両物理層にも対応しており、常に同じシステム・コア、標準機能、フェイル・セーフ・システムを組み合わせた同じ小型のパッケージで提供する。
今回発表した5製品の概要は以下の通り。
・UJA1061:
ISO 11898-3準拠の耐障害性CANとLIN2.0対応
・UJA1065:
ISO 11898-2準拠のハイスピードCANとLIN2.0対応
・UJA1062:
ISO 11898-3準拠の耐障害性CAN対応
・UJA1066:
ISO 11898-2準拠のハイスピードCAN対応
・UJA1069:
LIN2.0対応
また仏伊合弁のSTMicroelectronics社は現地時間9月21日、単一パッケージによる車載用HブリッジLSI「VNH3SP30」を発表した。同社の国内法人であるSTマイクロエレクトロニクスが同日明らかにしたもの。ウィンドウ・リフト、シート・ポジショナの駆動、DCモーター制御などのハイパワー車載アプリケーション向けの製品で、基板の省スペース化、軽量化、コスト削減に貢献するという。
出力電流は30A、最大動作電圧は40V。低損失動作時、ハーフブリッジ毎に最大45mWのRDS(on)(オン抵抗)を持つ。制御入力は5Vロジック・レベルと互換性があり、最大10KHzでのPWM動作に対応している。
モーター・ドライバは、アンダー・オーバー電圧、GNDまたはVCC電位の損失に対し、広範囲な保護機能を備える。そのほかには、過電圧クランプ、過熱保護回路、クロス・コンダクション保護、リニア電流リミッタといった保護機構もある。
2つの入力信号はマイクロコントローラと直接インターフェース接続し、モーターの方向やブレーキの状態を選択できる。2つの診断およびイネーブル・ピンにより、ユーザーはいずれかのブリッジを選べる。デジタル診断信号をフィードバックすることも可能。
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