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2004年09月24日
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中国電力など、無人ヘリによる送電線巡視システムを共同開発
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中国電力、ヒロボー、千葉大学野波研究室は、送電線の巡視・点検を行える「無人ヘリコプターによる送電線巡視システム」を共同開発した。9月22日、中国電力とヒロボーが明らかにしたもの。同システムのヘリコプターはGPSと自律制御装置を備え、あらかじめ送電線に沿って設定された飛行ルートを自動操縦で飛行する。カメラを搭載しており、上空で撮影した画像を地上に無線送信する。平成18年度(2006年度)中の実用化を目指し、2004年9月からの実証試験で実用性を確認するとともに、送電設備の異常検出技術の開発なども合わせて行う。開発費用は総額で約2億円の予定。
現在の送電線巡視は、徒歩、車両、ヘリコプターで行っている。ヘリコプターによる巡視は、送電線の異常の有無を作業員が目視で確認できることから効果的だが、チャーターには高額な費用がかかる。さらに、原則的に計画的な運用に限られるので、緊急の利用が難しい。また、電線や樹木に接近して行う点検・調査は、ヘリコプター使用だけでなく作業員が鉄塔などに昇って実施するが、多くの時間と労力が必要となる。
無人ヘリコプターを使用する巡視・点検には、低コストと機動性というメリットがある。現時点では、無人ヘリコプターの運航費用は有人ヘリコプターの約半分と見込んでいる。エンジンは排気量125cc、出力12馬力。全装備重量は48kgで、時間や場所に応じた飛行ができる。
同システムは、2004産学官技術交流フェア(9月29日〜10月1日、東京都江東区の東京ビッグサイト)、第11回国際航空宇宙展(10月6〜10日、神奈川県横浜市のパシフィコ横浜)に出展する予定。
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