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2004年09月28日
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大同特殊鋼、「金型寿命が2倍になる」マトリックス・ハイスを開発
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大同特殊鋼は9月28日、熱間鍛造・温間鍛造・冷間鍛造用の金型向け材料(マトリックス・ハイス)「DRM(ドリーム)」製品系列を開発した。熱間・温間用の「DRM1」(推奨硬さは56〜58HRC)、温間・冷間用の「DRM2」(同58〜62HRC)、冷間用の「DRM3」(同62〜66HRC)の3鋼種を用意する。従来材を上回る高靭性を持つ。粗大炭化物を極力なくし、疲労強度や衝撃特性の向上を図った鋼種と炭化物微細化による高靭性を図った鋼種で構成される。現在サンプル納入を行っており、10月に販売を開始する。2007年度に10億円/年の売上げを目指す。
ハイス(高速度工具鋼:High Speed Tool Steel)とは、高C鋼にCr、W、Moなどの炭化物形成元素を添加し、硬質炭化物を分散させた高硬度材料である。また、マトリックス・ハイスは、ハイス組織から炭化物を取り除いて基地(マトリックス)のみとすることで高靭性化したハイスを指す。
DRM製品系列は高い靭性、疲労強度、衝撃特性を持つことから、「この適用によって、金型寿命は従来材使用時の約2倍」(同社)になるという。
鋼種ごとに約42サイズ(13〜262φ)用意する。平角については、順次拡大する計画。
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