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2004年10月12日

日産ディーゼル、平成17年排出ガス規制対応の尿素SRC触媒システムを実用化

 日産ディーゼル工業は、超高圧燃料噴射と尿素選択還元型(SRC)触媒を組み合わせたディーゼル・エンジン向け尿素SCRシステム「Final LOW Emission New Diesel System(FLENDS)」を実用化し、今秋発売予定の平成17年(新長期)排出ガス規制適合大型車に搭載する。規制開始に対して1年前倒しの市場投入となる。FLENDSに必要となるNOx還元剤としての「AdBlue」(尿素水)は、全国約800カ所のトラック・ステーションと、同社サービス拠点185カ所で供給する予定。

 平成17年(新長期)排出ガス規制では、PM:0.027g/kWh、NOx:2.0g/kWhという値が求められる。同システムはPM削減を超高圧噴射で行うが、このとき増加するNOxを尿素SCR触媒で減らして規制クリアを達成する。同社が実施した試験によると、新短期規制に対しPMを85%、NOxを40%削減できた。

 トラックへのAdBlue供給は、トラック・ステーションや大口顧客の車庫などでは簡易スタンド(600リットル内蔵)やタンク(1000リットル)を活用する。また、小型容器(10または20リットル)による補給も可能である。

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